2016年12月12日

【子育て手帳vol.13】育児に疲れたらアルバムを見る


【子どもの”今”に疲れたら、子どもの”今まで”を見つめなおす】

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 子育てに疲れた時、育児に悩んでいる時、感情的に子どもを怒ってしまった時、子どもを持つ責任感に押しつぶされそうになった時。

 そんな時には”今”目の前にある状況だけしか見えていない状態なのかもしれません。これから巡ってくる明るい”未来”も、これまで辿ってきた”今まで”のママパパの努力や子どもの成長が視界からちょこっと離れてしまっているのでしょう。

 そんな時には、アルバムを子どもと一緒に見てみましょう。ヒザの上に乗せて、ソファで並んで、一緒に”今まで”巡りをしましょう。

 生まれたばかりの写真。親戚に初めて抱っこしてもらった写真。初めてのお風呂、初めてのご飯、初めての旅行。たくさんの思い出が、今までの道のりを思い出させてくれます。

 初めて喋った言葉はなんだったかな、初めて歩いた時には涙が出るほど嬉しかった、保育園の初日は大泣きされて不安だった、大好きな先生・お友だちができたこと、発表会でがんばった事、運動会で転んでしまった事、悔しくて泣いていた姿、嬉しくて飛び跳ねた日。

 沢山の思い出の中には、「パパママの育児の頑張り」や「子どもの成長・発達、頑張り」が詰め込まれています。そして、その積み重なった思い出の経験によって、大きくたくましく育ってくれた子どもが今、あなたのヒザの上で、ソファの隣でアルバムに写る今の鏡に写る自分よりも少し幼い自分を見ているのです。

 育児は大変です。一つの大切な命を守り、育み、育て、愛する。育児は親の義務ではあるけれど、ママパパだって疲れるし、不安になるし、時には逃げ出したくなるときだってある。

 それで、良いのですよ。

 でも、本当に育児から逃げてしまっては、小さい子ども達は迷ってしまいます。だから、アルバムをめくり、思い出を巡り、成長を辿り、”今”ある姿のお子さんを、”今”ある姿の自分を認めてあげてください。







 「今までよく頑張りました。さ、このアルバムを閉じたら今からまた頑張ろう・・・」






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RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

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2016年12月02日

【子育て手帳vol.12】無視は怒るよりも子どもを傷つける


【無視は怒るより子どもを傷つける・・・】


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 子育ての悩みでも多い、子どものしつけの疑問。多くの方が上手な叱り方や、うまく子どもに言うことを聞いてもらう方法などを求めていると思います。ですが、なかなか上手くいかず、叱っても叱っても効果がないからと「もう、いいや・・・」なんて、何か本当は叱らなきゃいけないことをしているのに放っていた(無視)経験ありませんか?


 実は、子どもにとって無視というのは怒られるよりも大きな影響を与えることがあります。心理学の中では怒られるよりも、無視をされることの方が人間はショックを受け、精神的に傷つきやすいという考え方があります。カウンセラーのカウンセリング技法にはこの大きな影響を利用した、活用方法もあるのですが熟練の心理士であっても必要がある場合以外では使いませんし、使う場合にも十分に影響について考慮した上で実施するものです。


 RyUの記事の中では「怒るよりも叱ることが大切」であると度々紹介しています。子どもが何かいけないことをした時に、感情を抑えて叱る方が感情的になって怒るよりも子どもに伝わりやすいからです。でも、叱ってもダメ、つい感情が高ぶって怒ってしまったけど問題行動が続いてしまう・・・そんな時に放っておく場合があるかもしれません。

 怒ることは疲れます。だから、本当にどうしようもない時には誰かを頼ったりして欲しいのですが、それもできないと無視をしてしまうかもしれない。すると、子どもはとても傷つきます。大切なママやパパに無視をされることは子どもにとっては、命にも関わる事態になりかねないからです。では、そうなった時に子どもはどうするかというと、ママやパパに見てもらうためにより問題行動を強くしてしまいます。すると堪忍袋の緒が切れてママやパパは激怒するかもしれません。ですが、子どもにとっては無視されるよりも、激怒される方が、「ママやパパは自分を見てくれている」と安心することがあるのです。

 こうしたことが続くと、場合によっては非行にはしることもありますし、暴力等の手段で注意を引こうとしてしまうこともあるかもしれません。中には、殻に閉じこもることでママやパパに注目をしてもらおうと思う子どももいるかもしれません。全て可能性の話ですが、慢性的な親からの放置というのはそれだけ子どもの精神に強い影響を与えることがあるのだと知っておきましょう。



 子どもが何かをしたら、それは「楽しいから」かもしれないし、もしかしたら「もっと自分を見て!」というサインなのかもしれません。無視をしてしまうくらいなら怒りましょう。でもなるべくなら、感情を抑えて叱ってあげてください。そして、子どもが問題行動を起こさないように事前に配慮するのも、ママやパパそして保育士など保護者に求められることでもあります。

 感情をむやみに子どもにぶつけるのは良くありません。ですが、子どもを見ないことはそれ以上によくありません。どうしてこんなことをするのだろう?もっと見て欲しいのかな?そう思うことができたら、日々の関わりをもっと増やしてあげたりすることで落ち着くこともあります。


 子どもは大好きなママやパパに見てもらう為に、良い事も悪い事もしてしまいます。その中で、これは良いことだと褒め、これは悪いことと叱って教えてあげながら成長をしていくのだと思います。

 


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RyU先生(男性保育士)

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2016年11月30日

【子育て手帳vol.11】「やめなさい」はおやめなさい。


【「やめなさい」では止められない】


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 子どもを叱る時に、子どもを止める時に咄嗟の言葉で出るのが「やめなさい!」。でも、待って小さな子どもにとってそれは「(なにを)やめたらいいの?」

 子どもを制止したり、我慢させるのにもコツや経験が要ります。保育士だって、最初から子ども達がついてきてくれるわけではありません。毎日の生活の中で、日々の関わり合いの積み重ねの中で少しずつ信頼関係を築いくのですから。

 では先生の注意は聞くのに、ママパパの注意は子どもが聞いてくれない。そんな場合には2つの理由が大きく関わっていることが多いです。1つは、パパママとは愛着関係にあり、自分の想いを素直にぶつけることができる存在だから。

 そしてもう1つが、子どもだからと言って説明を省いてしまうことがあるからです。何かを止めて欲しい時に「やめなさい!」と言った時、その前後には止めて欲しい行動が隠れていますよね。「(大きな声を)やめなさい!」、「(走り回るのを)やめなさい!」、「(先に行くのを)やめなさい!」。

 ここに隠れた具体的なものほど大切であるにも関わらず、大人はそれを周知の事実であるかのように省略してしまいます。そこでRyU先生からのアドバイス

「やめなさい!」はおやめなさい。

 パパママの声かけと、保育士の声かけに違いがあるとしたら、それこそが子どもに何かを伝える時のポイントになのでしょう。止めて欲しい時には具体的に「『注意したい行動』をやめなさい!」と伝えるほうが効果的です。そして、もう1歩踏み込むと、何かを止めて欲しいのであれば、どんな行動をして欲しいのかを伝える方がより子ども達に伝わりやすくなります。

 「大きな声をやめなさい!」ではなく「小さな声で話そうね」、「走り回るのをやめなさい!」ではなく「歩いてね(近くに居てね)」、「先に行くのをやめなさい!」ではなく「ママとパパと一緒に行こうね」と声をかけるようにします。

 子ども達は素直なので、声かけをされると意味よりも先に単語が浮かんでしまうことがままあります。「大きな声をやめなさい!」だと「大きな声」だけが先に入ってしまって大きな声を出してしまいたくなるのです。だから、「小さな声で話そうね」と言ったほうが効果的なのです。


 子どもに何かを止めて欲しい時には、どんなことをして欲しいのかを伝えてみるといつもと違う反応が返ってくるかもしれませんよ。










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RyU先生(男性保育士)

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2016年11月12日

【子育て手帳vol.11】子どもは親の鏡

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【子どもは親をよく見ています】








「子どもは親の鏡」という教訓がありますが、保育現場ではよく子どもがパパ、ママの真似をしている姿を見聞きしたものです。親のしていることを「普通」と学んでしまうから、「常識」から外れた行動を親がしていると、子どもまで集団生活で馴染めなくなるんだよ。という教えなのでしょう。

それと共に、思うのが「人間は社会的な存在」という概念が心理学にはありまして、子どもの場合にはそれが顕著に見られると言います。

走っていて転んだ時、保育士は笑顔で「痛かったね、大丈夫?」と対応します。
ママパパは子どもが転んでしまうと心配で、不安そうな顔で「痛かったね、大丈夫?」ということもあるかもしれません。

なぜ、保育士は笑顔で言うのかというと、子どものケガに慣れているからではないのです。心理学まで学んで実践している人がどこまでいるかは分かりませんが、経験則で「笑顔で対応した方が子どもの気持ちの切り替えが早い」と知っているからなんですね!


子どもは親をよく見ています。親が笑顔でいれば子どもに不安はなく、ケガをしてもケロッとしています。親が不安そうな顔をしていると、不安になってケガをすると大事の様に泣くことがあります。

ケガをした時に、保育士や友だちには「大丈夫!」と言ったのに、ママが迎えに来ると「転んでここ痛かったの」と泣く子どももいます。それだけ、そのママは心配をしてくれる優しいママなのだろうと感じます。

子どもは親(周りの大人)の鏡です。それも、写す人によって反射角までが変わる高性能の鏡かもしれません。子どもの笑顔の為に、私たちは笑顔でいたいものですね。





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2016年11月05日

【子育て手帳vol.9】へぇ、隣の芝生は蒼いんだぁ

【隣の芝生は蒼く見える、でもそれだけのこと】


子育てに正解はなく、個人差が最も大きい事柄の様に思います。

そんな曖昧な、ぼやけた輪郭のものだからこそ何かと比較したり、誰かと比べてみたくなるのだけれど……

諺はとても良くできていて、「隣の芝生は蒼い」なんて諺も有名ですよね。

隣の家の芝生はなんだか整っていて綺麗に見えてしまうもの。ということから
他人のことは、自分のことよりもよく見えてしまいがちだということですね。


子育てにおいても、隣の子どもは賢く見えてしまいがち。

比べることは悪くないです。発達には順序があり、適した月例や年齢もあるので。

ただ、そこは「適した期間」が、あるのだといことも忘れてはいけません。

3歳になったらオムツが取れなくてはいけないのではありません。
3歳頃の期間に、オムツがとれる子どもが多いというだけです。


隣の芝生は蒼い。だからうちの子は頑張らせないと!とは思わなくて良いんです。


子育ては「へぇ、隣の芝生は蒼いんだぁ。でも、うちの子はうちの子」。

これで良いんですよ。


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