2016年10月14日

【赤ちゃんの服装】赤ちゃんに着せる服の枚数の目安


【赤ちゃんに着せる服の枚数ってどのくらい?】

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 今回は赤ちゃんにとって心地の良い服の枚数に関するちょっとした目安を紹介します。赤ちゃんはママの胎内で色々なものから守られて産まれてきてくれます。羊水にはウイルスはありませんし、細菌もありません。産まれた瞬間からそうした外敵との戦いが始まるのです。

 今回の主題に入る前に、初乳(しょにゅう)は赤ちゃんに飲ませましょうと言われる意味を少し解説していきますね。ママさんはもう知っているかな?プレママさんはもしかしたらまだ知らない方もいるかもしれませんね。

 母乳はママの血液からできていて、赤ちゃんの成長に必要な豊富な栄養素が含まれています。特に出産後から5日程度の母乳には栄養素と一緒に、まだウイルスや細菌などの外敵への抵抗力を持たない赤ちゃんを守る為の『免疫抗体』がたくさん含まれているんです!!

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【赤ちゃんは半年間ママの免疫で守られている】


(c) .foto project


 初乳は授乳量にもよるのですが出産直後から5日ほど分泌される特別な母乳になります。免疫機能をまだ獲得していない赤ちゃんに母乳から抗体を与えることができるのです。その初乳に含まれる免疫抗体は6ヶ月の間働いて赤ちゃんを守ってくれるとされています。

正に母の愛というか、生物の神秘ですよね。。。  

 子どもがよく病気にかかるのはこのママからもらった抗体が切れて、ウイルスや細菌に触れながら少しずつ自分の免疫(自己免疫と言います)を獲得していく過程にあるからなんですね。なので、赤ちゃんよく熱を出します。赤ちゃんならではの感染症もたくさんあります。

 そうして、ウイルスと戦って戦って子ども達は元気に育っていくようになっているんですね。だから、子どもが熱を出して大変なことも多いと思いますが「こうやって少しずつ健康に育っていくんだな」と思って、優しく看病してあげてくださいね。


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さぁ閑話休題(本題にもどりますーw)です。

【赤ちゃんにはママパパの着ている服の枚数+0〜1枚が基本】

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続きはここをクリック

2016年10月01日

【抱っこ癖はウソ?ホント?】子どもと親離れについて


【甘やかし過ぎると抱っこ癖になる!?】


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泣いていても可愛い。怒っていても可愛い。笑顔なんてそりゃあもう可愛い。抱っこしてアゴとかつねられるとカワ・・・あ、ちょ痛っ。


今日は赤ちゃんの抱っこ癖について、保育士として書いていこうと思います。半年前くらいに友だちに赤ちゃんが出来たのですが、そりゃあもう溺愛してましてね。けど、そんなデレデレのパパが夜泣きについて話をしている時にこう言ったのです。

「あんまり抱っこし過ぎると抱き癖ついちゃうから、泣いていて可哀想な時もあるんだけど、あんまり抱っこしないようにしてる……」

ちょっと待ったーーーーーーー−−−−−−−!

当時生後4ヶ月だったので、ついここで叫んじゃいましたね。
結論から先に書きます。

赤ちゃんを沢山だっこしても抱っこ癖はつきません!

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2016年06月19日

【法則発見】子どもの視点の人の呼び方





家に誰かが訪ねてきました。
ママはその人を迎え入れて子ども達に教えます。

「ほら、おじいちゃんが遊びに来たよ」


さあ、来たのはママにとって子どもにとってどんな関係の人でしょうか?



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【ママにとってはお父さんなのに「おじいちゃん」と伝える不思議!】


冒頭での問題分かりましたよね?
そう、遊びに来てくれたのは子ども達にとって優しくて大好きなおじいちゃんです。そしてママにとってはお父さんにあたります。

ママにとってはお父さんなのにどうして子ども達には「おじいちゃん」と伝えていたのでしょうか?






もう一つよく見られる光景から日本語の違和感を見つけました。
小さい子どもに「あなたの年齢を教えてくださいますか?」とは聞きません。
「ぼく何歳?」、「わたし何歳?」と聞くと思います。

聞いている人の性別はおいておいて「ぼく何歳?」は日本語をそのまま受け取ると、自分の年齢を自分に質問していることになります。もしその人が独りで真剣に言っていたとしたら・・・え、どうかしましたか?って心配になりますね。笑



さて冒頭の会話に話を再び戻しましょう。

家にママにとってのお父さんが来た。
パパに伝える時にはそのまま「お父さん遊びに来たよ」と言いますが、子どもにお父さん(子どもにとっては祖父ですね)が来たことを伝えるには、「ほら、おじいちゃんが遊びに来たよ」と自然に言い換えて伝えていると思います。



でも「ほら、お父さん遊びに来たよ」と伝えたとしてもママにとってのお父さんなのですから日本語としては間違っていませんよね。
ただ、仮にそのまま子ども達に伝えたとしたら、きっと子ども達はキョロキョロと辺りを見回して、おじいちゃんの背中をのぞき込み「パパどこにいるの?」と不思議そうな顔をするでしょう。どうしてこんなことが起こるのでしょうか?


やはり伝え方は「ほら、おじいちゃんが遊びに来たよ」になります。満場一致です。



けれど日本語としては違和感があります。
言っている人はママです。遊びに来たのはママのお父さんであり、おじいちゃんではありません。日本語通り受け取ると「ほら、おじいちゃんが遊びに来たよ」は聞き手となる子どもにとってはママのおじいちゃん、つまりひいおじいちゃんになってしまいます。

どうしてこんな矛盾とも言える様なことが当たり前に子どもも大人も認識しているのか、自然に言い換えることができているのかというと子どもの心の発達に私たちは無意識に目を向けて伝えようとしているからなのです!











【子どもの自己中心性に目を向ける!】


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子ども達は身体が日に日に大きくなるのと同時に、心もスクスクと育っていきます。
その中で3歳頃を目安に子ども達はある大きな心の成長をします。それが「自己中心性からの脱却」です。


よく、TPOにそぐわない言動をしてしまう人に対して「あの人は自己中(心的)だなー」と言いますね。これは大人の、社会の常識という枠で考えた時に不適切な事をしたり、言ったりしてしまったことを非難しているのです。
しかしここでの自己中と、子どもの発達に見られる自己中心性は異なる物です。



子ども達は3歳頃まで皆「自己中心性」の考えをしています。
ここで言う自己中心性は、先ほどのTPOにそぐわない言動をしてしまうことのように性格の違いや問題ではないのです。


子ども達が自己中心性から抜け出しているかを確認する有名なテストがあります。
「3つ山課題」というものを聞いたことがありませんか?

大小ある3つの山の模型が四角い箱に用意されています。その麓には街があり、Aくんは一番大きな山が最も近くにあり、その山の向こうには赤い車が見えています。
Aくんは北側からその景色を眺めているとして。BくんはAくんにとっては右側の西からCくんは向かい側の南からそれぞれその模型を眺めます。

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この時にAくんに、Bくんから見た赤い車は一番大きな山のどちら側にあるのかを聞き、Aくんは自分の場所から動かずにその問いに答えます。

一応答えを書くと、Aくんから見て赤い車は一番大きな山の向こう側にあるのですから、Bくんからは視点が変わり赤い車は一番大きな山の右側に見えますね。

これは「3つ山課題」の例題ですが、そもそも「3つ山課題」の目的はどこにあるのでしょう?
それが「他者の視点に立ち、物事を考えることができるか」ということなのです。
この視点の切り替えができると「自己中心性から脱却している」といい、できないと「自己中心性の中にいる」と判断します。


おおよそ3歳までの認知は自分の視点からしかできません。なのでもし自己中心性から抜け出していない年齢の子どもに「Bくんから見たら赤い車はどこ?」と聞くとBくんの視点はを想像することができず、自分から見た風景で「山の向こう側」と答えます。これを発達的に自己中心的であると言うのです。








【自己中心性の視点に立つとママのお父さんは「おじいちゃん」に言い換える】


ようやく今回の記事のまとめです。笑


ママのお父さんが遊びに来たとき、子どもにとってはおじいちゃんなので、ママはお父さんを「おじいちゃん」と子どもの視点に立って言い換えていたのです。

小さい子どもに年齢を聞くときも、子どもの視点に立つから「ぼくは何歳?」と一人称を使って尋ねるのです。


もし小さな子どもと話をしていて会話が噛み合わないな。と思ったら、一度この自己中心性のことを思い返して子どもの視点に立ってみてください。





本来の関係 ➡子どもに伝える言い換え

ママにとってのお父さん = おじいちゃん
おじいちゃんにとっての娘 = ママ
パパにとってのお母さん = おばあちゃん
おばあちゃんにとっての息子 = パパ






✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
RyU先生(リュウせんせい)
専門学校卒業後に私立保育園にてクラス担任を経験。放課後児童デイセンター、公立の待機児童の為の臨時保育施設での経験もあり。

現在は育児ライターとして子育て支援に関わらせて頂いています。

在学中に認定ベビーシッターを独自で取得。
その他、レクリエーションインストラクター、リトミック指導員の資格取得。

援助のモットーは
「より子育てって楽しい!やっぱり子どもって可愛い!」と思ってもらうこと!!



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2016年06月15日

【天使の微笑み】赤ちゃんの笑顔には2種類ある!?

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【新生児がもつ生理的微笑】

赤ちゃん。なんだかもう名前を聞いただけで幸せな気持ちになってしまうのはなんなのでしょうか?
子どもは宝と言いますが、赤ちゃんほどそれを自然と思わせてくれる存在はいませんよね。そんな赤ちゃんが見せてくれる笑顔で沢山の人が幸せになります。誇張表現などではなくまさしく「天使の微笑み」です😌🍀

そんな赤ちゃんが見せてくれる笑顔には実は種類があったのです。先に断っておきますが笑顔と作り笑顔ではないですよ?笑

それが生後2,3カ月まで見られる「生理的微笑」とその後表れる「社会的微笑」です。







【生理的微笑と社会的微笑】


少し触れましたが生理的微笑とは生後2,3ヶ月の間でしか見られない笑顔です。ここでは深く触れませんが赤ちゃんはママの胎内からこちらの世界へと出てきてくれるわけですが、外界に適応する為の手段を先天的に備えているのです。

手のひらに指を置くとギューっと握ったり、ママがおっぱいを近づけると乳首を探す反応など、原始反射もその手段の一つです。未成熟な赤ちゃんが判断せずとも反射的に生きるために必要なアクションをおこすようになっているのですね。神秘的です。

生理的微笑もその内の一つとして考えることができます。
赤ちゃんは産まれてすぐから視力がありますが、ごくごく弱くて色や形の認識も曖昧です。3ヶ月を過ぎる頃には視力も上がり認識できる色や形もぐんと増えていきます。ではそれまでの認識が難しい世界で赤ちゃんが上手にパパママと関わりを持つにはどうすればいいのでしょう?

それを可能にするのが「生理的微笑」なのです。


生理的微笑は対象を問わず、顔を近づけたり赤ちゃんに触れることで表れる笑顔です。赤ちゃんの笑顔は天使の微笑み、それを見たら愛情も湧きますし、可愛いと思いますよね。この子を守ってあげなくては、大切にしてあげなくちゃ。そう思ってもらうための笑顔なのです。

笑顔をくれるから、愛情をいっぱいそそぐ。愛情をいっぱいそそがれることで後々パパやママと愛着関係を結ぶことができる。生理的微笑は認識力が上がるまでの一時しのぎのようなものではなく望ましい親子の関係を築くための大切な機能なのです。


そして視力や認識力が発達してくると次第に生理的微笑は姿を消していき、大好きなパパやママに向けた社会的微笑が見られるようになります。「大好きなママの顔だ!うれしい!!」、「大好きなパパがほっぺスリスリしてくれてる!心地いいなあ!」そんな喜びや心地よさを感じた時に見せる笑顔です。


何も出来ない存在のように見られがちな赤ちゃんですが、赤ちゃんは赤ちゃんなりにちゃんと世界と適応していくための力をもって産まれてきてくれるのだな。と実感できる「生理的微笑と社会的微笑」の話でした。




✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
RyU先生(リュウせんせい)
専門学校卒業後に私立保育園にてクラス担任を経験。放課後児童デイセンター、公立の待機児童の為の臨時保育施設での経験もあり。

現在は育児ライターとして子育て支援に関わらせて頂いています。

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援助のモットーは
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