2018年03月31日

【保育は分刻みのスケジュール】2歳児10名2人担任の場合

 みなさんこんにちは!RyU先生です。
年度末処理と新年度準備の並行作業で、豪漠にさらされるようなスケジュールの中にいます。
 
  ならなんで更新してるんだ?と問われると、新年度から2歳児クラスとなり新しい先生と組むことになったので、その先生に簡単に動きを伝える為にスケジュールの確認をしていました。
 
  確認して文章化してみると、なんか保育士以外の方が見たら面白いのではないかな?というスケジュールになったので掲載してみようと思いました。
 
  あくまで1例です。新年度ということもあり明確な休憩時間は20分しかないですが、どうにか所定の時間取れるようにはしたいと考えてます。
 
 
 
【2歳児10名を2人で受け持つ場合】
 
左から簡単に説明すると……
時間・子どもの動き・リーダー(主となる先生)の動き・サブの動き
という形になります。
 
 
 
 
7:30   開園
〜8:45 合同保育
8:45     自由遊び(おやつ準備)
9:00    おやつ
9:25    朝の会         (片付け)
9:40    トイレ         (補助)
9:50    設定保育
10:45 トイレ          (補助+給食準備)
11:00 給食              (布団・着替え準備)
11:10 一緒に給食  (補助)
11:45 着替え          (食事補助+片付け)
12:00 トイレ          (片付け+午睡準備)
12:10 絵本・午睡  (補助)
12:30 午睡              (給食食べる)
12:45 日誌・SIDS (連絡ノート・SIDS)
13:25 昼礼・申し送り  (SIDS・その他)
14:00 クラスボード・SIDS  (休憩)
14:20 休憩              (SIDS・その他)
14:45 起床・検温  (布団片付け)
14:55 トイレ          (補助+おやつ準備)
15:05 おやつ          (補助・連絡ノート締)
15:30 帰りの会      (片付け・洗濯)
15:45 設定保育      (補助)
16:30 自由遊び
16:50 トイレ
17:00 合同保育
17:30 全合同
18:30 延長保育
19:30 閉園
 
 
 
  あくまで説明用なので12時間分書いてますが、この中の所定の時間を過ごします。
 
  確認様なので、細かいこと書くとこんなものではなく本当に分刻みの動きをしなければならないのですが、割愛です。笑
 
  後は僕の動きを参考にしてもらったり、指示を出しながら、折り合いをつけていく感じですね。
 
  そして、能率的に動けるようになると、子どもの活動時間が増えて、僕らの休憩時間も取れるようになっていきます。
 
 
  後ほど詳しく、保育士の仕事風景についても書きたいと思います。こうご期待を!
 
  また遊ぼうね!

2017年11月16日

【保育無償化についての見解】環境整備を後回しにしてまでやることなのか?

【幼児教育・保育の原則無償化についての私的見解】



みなさんこんにちはRyU先生です。
今回は政府が推し進めている『幼児教育・保育の無償化』について、あくまでも私的な意見を書いていこうと思っています。とは言っても言いたいことは明白でタイトルにもあるように、果たしてその政策は「環境整備を後回しにしてまでやることなのか?」という点に尽きます。

共同通信47NEWSによれば
政府は14日、2019年度から始める幼児教育・保育の無償化で、認可保育所だけでなく、ベビーホテルや事業所内保育所などの認可外施設も原則全て対象に加える検討に入った。0〜5歳の約11万人が対象となる見通しで、現在の幼稚園の補助上限である月2万5700円を限度に支給する方向だ。
 政府は認可外の一部は無償化しない方向で調整していたが、認可保育所の選考に漏れた子育て世帯などから「不公平だ」といった反発が相次いだため、方針を転換した。
 認可外施設で無償化の対象となるのは、自治体が独自に補助金を出している保育施設のほか、事業所内保育所や企業主導型保育所など

このように報道されています。

元々は認可保育施設のみに適応される無償化を、託児所やベビーホテルといった認可外施設にまで範囲を広げようという改案ですね。さて何が今の時点で考えるべきは何なのかを簡単にしていかなければなりませんね。今回は僕なりの見解なので以下の3つについて考えていきたいと思っています。

1.保育園無償化は子育ての負担軽減
2.原則無償化によって格差が少なくなる。一方で財源は?
3.そもそも保育無償化の前にすることはないのか?


それでは、皆さんも一緒に考えてみてくださいね。



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<1.保育園無償化は子育ての負担軽減>



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保育園などの保育施設の無償化はどう考えても子育てをする家庭の負担を軽減するものであるということに、疑いの余地はありませんね。

政府「保育費払わなくて良いですよ」
Aさん「いや、うちは是が非にでも保育料は払わせてもらいます!!!」
政府「…………」

とまぁ、さすがにそんな方はいませんよね。保育料なしでの保育が受けられるのであれば嬉しいことですし、そこで余ったお金はお子さんの為に使ったり、生活費を補うことにも使うことができます。誰から見ても喜ばしいことです。

<2.原則無償化によって格差が少なくなる。一方で財源は?>



現在の保育料は認可施設であれば国が定めた保育料にのっとり、各自治体による差異はありますが、多くの場合で世帯年収による保育料の決定をしています。世帯年収の低い家庭の保育料は相対的に少なく、世帯年収の高い家庭は相対的に多くの保育料を支払っているということです。

更に、認可外施設を含めるとより大きく差が出るようになってきます。そうなると、認可施設に入れた世帯所得の低い方なら無償ですが、認可外施設に預けている方の保育料は月ぎめで何万~ということになり相当な差があると考えられます。
勿論、認可外施設の場合には一般的な保育に英語レッスンや体操、その他の付加価値が付いている場合が少なくないので、その部分にお金を支払っていると考えることもできるので比較対象としては適しているとは言いづらいのが事実ですが。今は単に保育料のみで考えてみてください。


なので、今回認可施設のみではなく、認可外施設も含んだ相当数の施設での無償化(正確には幼児教育料の上限である2万5700円の支給)が成されるということになれば多くの家庭がその恩恵に預かれるということになります。保育施設にお子さんを預けている家庭にとっては嬉しい政策ですね。

……と、大手を振って喜んでしまいたいところなのですが。じゃあ、保育施設に入れていない家庭は?あれだけ待機児童問題を日本の重要課題と言っておきながら、それとは別のベクトルの政策をする。そこには疑問が残りますよね。


政策には莫大なお金がつきものです。ほぼ全ての保育・幼児教育を受ける子供の為に給付金を出そうと思えば、その金額は相当なものですね。では、そうしたお金はどこから出てくるのか?

ここでも共同通信47NEWSの記事を抜粋させて頂くと
安倍晋三首相は27日、政府が開いた「人づくり革命」の会合で、政策の実行に必要な財源の一部として3千億円の拠出を経済界に要請した。出席した経団連の榊原定征会長は会合後、記者団に「応分の協力はするべきだ」と述べ、前向きに検討する考えを表明した。
 政府は企業の拠出分を待機児童解消に向けた保育所整備に充てる方針。消費税増税分から教育無償化などに回す1兆7千億円程度と合わせ、人づくり施策に必要な2兆円の財源確保にめどが付いた。

というようになっています。

子どもたちの為とは言え、引き上げられた消費税と、各企業の努力によって生み出されたお金が、保育料無償化の財源とされようとしているのです。

消費税率を引き上げて福祉や医療に充てることには大賛成です。ですが、それは公共の福祉であって、限定的な福祉であってはならないと私自身は考えています。財源の確保などを度外視で考えるならば「保育料無償化」ではなく「(望まれる)保育と幼児教育の義務化」でなくては、恩恵を授かるのが限定的になってしまいますよね。

待機児童はそのままで、運よく保育施設を見つけることができた家庭は給付金を頂くことができる。ここに公平性は存在するのか疑問です。








<3.そもそも保育無償化の前にすることはないのか?>



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最後に僕自身がこうしたニュースを見て、政策内容を知った時にもった一番の疑念についてです。2.でも少し触れましたが、今回の政策は莫大な財源を必要とする割に限定的な福祉のように感じてなりません。

高所得世帯は保育料の無償化ではなく負担減、認可外施設であれば保育料を補うための給付金というところが現実でありながら「原則的な保育料の無償化」と謳うのも何か政策をよく見せるための言葉としか見ることができなくて、あまり好きではありません。(あくまで個人の感想です)

そして何よりも、待機児童問題の解決や、保育環境の改善などには直接的につながらないことに疑問を感じるとともに、正直なところ現場の人間からすると憤りさえ感じてしまうのです。保育現場は未だに多くの保育士が嘆いているように、良い職場環境とは言えない場所が少なくありません。もちろん、国や自治体の動き、企業努力によって改善されている職場が増えつつあることも嘘ではないでしょう。

待機児童が多くいる。保育施設などの受け皿がない。そもそも働く保育士が不足している。根幹には潜在保育士や高離職率を呼び起こす整備されていない環境がある。

これらの諸問題を解決せずに公共の福祉が成り立つのかは疑問でしかありませんし、一保育士としては無理だと感じています。そして、諸問題の未解決が導くものは容易に想像することができて、女性の活躍を阻害し、国家の利益を伸び悩ませる。そんな悪循環の中でもがいて出した政策がこれなのか……と思ってしまうのは仕方がないことのように思います。

消費税率の引き上げを福祉に充てる。素晴らしいと思いますし、日本はそういう意味では後進国とさえ個人的には思っています。だから、消費税が上がることに反対はしないし、福祉にや医療その他の必要な分野に割り当てていくのは賛成です。ただ!その使い道はもっとよく吟味して欲しいと思わずにはいられないのです。




<まとめ>



保育無償化は、今ある待機児童問題や保育士不足などの環境整備を後回しにしてまでやることなのか?という疑問について、あくまで個人の見解、そして少ない知識の中で述べさせて頂きました。

これだけ国や自治体が動いても、現場では未だに離職を考える保育士が後を絶ちませんし、政策によって恩恵を受けたという実感もあまり無いのが実情かもしれません。

1憶総活躍社会でしたか、女性も社会で輝くそんな未来のための一歩をどうか踏み外さないでほしいなと思います。


今回の記事はあくまでの僕の個人的な知識と偏見による見解に過ぎません。政治批判などをするつもりは一切ありませんのでご承知ください。この記事を目にしてくれた皆さんが、こうした問題について考える一つのきっかけになってくれれば幸いです。




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RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。

 現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどで活動後、現在は保育の現場に復帰している。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえる支援をすること。

子育てに関する疑問や悩みがあれば、どうぞ遠慮なくコメントしてくださいね^^
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2017年01月09日

【本当のイクメンとは!?】偽イクメン・自称イクメンてなんですのん?

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000010-mai-bus_all

リンク先:2016年 毎日新聞 12/10(土) 9:30配信より

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【よし!一回イクメンについて整理してみよう!!】

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 日本人は本当に造語が好きですねー。僕もフランクな記事では勝手に作った言葉を使ってたりもするので(説明書きますけど)他人の事をとやかく言えたものではないのですが。イクメンという言葉に次いで更に「偽イクメン」、「自称イクメン」
なんて言葉まで生まれているようですね。

 解説の必要もなさそうな造語ですけど、要はパパが自分で「僕子育て参加してます。イクメンってやつです!」って言ってはいるものの、ママが本当に必要とする部分で家事分担や育児分担ができていない、「イクメンだと勘違いしちゃってるパパ」の状態のことを指すようです。

 ここで、一回広まりに広まったイクメンと言う言葉について整理してみませんか?よし、そうしましょう!


【イクメンに求められているのは清潔感】


 日本の昔からの生活のあり方として「男性が働き、女性は家庭を守る」という風土がありました。近代化や男女平等の必然性が認められていく中で、女性の社会進出ができる国になりつつあります。

 そんな中で、女性の社会進出に伴って保育園の需要が高まり、併せて女性も働くのだから家事をこれまで通りに女性だけが担うのはおかしいのではないか?という疑問が生まれるようになったのだと思います。

 保育士の視点から言ってしまうとやはり、母親と子どもの関わりというのは何においても大切である事に間違いはありません。しかし、女性の自己実現や家系の金銭的な問題なども含めれば、声高に共働きを批難する事なんて到底できないわけです。だったら、女性が家事を担い働き出したのなら、男性も働きながら家事をすれば良いわけですよね。その家事の中には衣食住だけでなく、子育ても含まれている。というわけです。とここまでが現状の再確認ですね。

 イクメンという言葉が広まった背景には2010年の「イクメンプロジェクト」という、当時の労働大臣が男性の育児休暇取得や育児参加を促進させる為に、この言葉を用いた事がきっかけという説があるようです。ただ、個人的見解ですけれどそれによって広まったのはキャッチーな「イクメン」という言葉だけで、育児参加や育児休暇の活用と言う本来の目的はほとんど広まらずに終息していってしまったのではないかと感じます。

 一方でイクメンという言葉に嫌悪感を抱く男性もいるようです。そうした男性の考えとして「育児をするのは父親として当たり前のこと」だから、という意見が少なくはないようです。これもまた、聞き流す事のできない意見で、ごもっとも!と言う以外にないよなぁと感じます。



ここまでのポイントを整理!!

・男性はこれまで家系を金銭的に支えるために仕事に励んでいた歴史がある
・女性は家庭を支えるために家事を担い、子育てに励んでいた役割分担が浸透していた
・社会の変化に伴い、男性と女性との役割分担がこれまでとは変わり始める
・積極的に育児に参加する男性が増え始め、メディアでイクメンという言葉が使われだし浸透した
・これからは育児も仕事も分担をして夫婦が共にしていく必要性が高まってきている


 キャッチーな言葉は広まりが早く、その早さ故に広まる中で意味の誤解や勝手な解釈が入ってきたりするものですよね。イクメンもそんな言葉の一つの様に感じます。それが過度になって今回のテーマとした「偽イクメン」、「自称イクメン」という言葉が、ママの気持ちとして生まれてしまったのでしょう。では、ママ達は何をもって本当の「イクメン」と、言葉だけの(もしくは行動が望ましくない)「自称イクメン」とを区別しているのでしょうか?細かくは後述していこうと思いますが一言に要約してしまうと以下のような気持ちなんじゃないかなと思っています。

清潔感とママのニーズに合う育児・家事参加ができているかどうか

さぁ、ここからは、こうした理由やイクメンとは何が求められているのかをRyUの見解から深堀していきますよ!


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【男性保育士RyUの考えるイクメン像】

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Photograph: Kengo Katagiri

 ここからは男性保育士であるRyUの考えるイクメンについて考えていきたいと思います。イクメンを名乗るパパも、もっと積極的に育児に参加したいのだけれど何をして良いのかが分からないというパパも是非参考にしてみてください。

<子育てにおいての男女差とは?>

 素敵な異性と出会い、子どもを授かった後に一個人から、「ママ」と「パパ」になるわけですよね。女性の場合には懐妊の前後で体内のホルモンバランスが変化したりと「ママ」に変化していく兆候が身体やホルモンのレベルであるわけです。そして、大切な命がお腹の中に宿っているのだという責任や多幸感なども同時に感じるのではないかと想像します。

 では、男性の場合はというと奥さんが妊娠をしてもホルモンバランスは変わりません。責任感などは出てくるでしょうけれども、身体的に「パパ」になっていくわけではありません。ここがまず大きな差であって、当たり前なこと過ぎて誰もが頭から離れてしまっているのではないかな。なんてRyUは思うわけです。でも、そうしたことだからこそ男性と言うのは「パパ」になる為に、しっかりと自覚を持っていく必要があるのだと思います。


 子育て感というのは家庭で異なりますし、土地柄や風土というものにも左右されるでしょう。さらに、ママとパパでも違いが出てくるものだと思いますし、そこに祖父母などが混ざるとなかなか統一した子育てというのは困難なものですね。

 また、冒頭に書いたように日本の風土として男性は働き、女性は家庭を守るという役割分担が長い歴史の中で浸透してきた部分があります。少子高齢化の波を受け、また国家としての経済力を維持・向上させる為にも女性にも働く必要性が出てきた。それに伴って、女性が自らの意志で社会に進出する機会を手にすることができるようになってきている。そんな転換期が、今確かにやってきているのでしょう。

 しかし、その時に急に子育てを男性もしましょうと言われても正直なところ「?」という人が多いでしょう。男性保育士のRyUだって最初から子どもの発達が分かっていて保育士を目指したわけではありませんし、なんだったらRyUの中での転換期を迎える20歳くらいまでは「子どもは苦手」だと感じていたくらいですからね。

 「子育て」とはそもそも何をしたら良いのか?特定の答えはない問いかもしれませんが、少なくとも「衣食住をしっかりと確保してあげること」や、「社会的に必要な常識やマナー、知識を与えること」、「健康的な成長を見届ける、促していくこと」なのかなと思います。じゃあ、こうした目的を達成させるための手段ってなに?? これこそが一番のハードルかなと思っています。それは女性においても、男性においてもです。


<子育ての情報はどこで手にするのか?>

 子育てについて学校で習ったことのなる人っていませんよね?小学校でもそうだし、身体的には妊娠が可能になってくる中学校・高校、果ては近い将来として結婚も考える人も出てくる大学生になっても「子育て」という教科はありません。改めて考えるとすごいことだなーと思います。

 性教育についても日本は、なぜかタブー視をしている傾向があり、他国に比べると性教育はだいぶ遅れてしまっていると聞いたこともあります。学校でも扱わないから、家庭でもなかなか性教育は教えることが難しい。それによる弊害として、色々なことが起きてしまったりするわけですが本題とズレるのでここでは言及しません。

 さぁ、じゃあ学校では教えてくれない「子育て」についてどこで学ぶことができるのか?多くの場合には以下のようになるのではないでしょうか。

・出産直後には保健師などからアドバイスを受ける
・祖父母に教わる
・育児雑誌や育児関連のホ−ムページを見る
・保育園や幼稚園・子育て支援センターなどで専門家に教わる

・自分の力で試行錯誤する

 ピンク色の部分の多くは女性になるのかな?育児雑誌などは買っておくとパパも見ているかもしれませんね。でも、子育てに関する知識を得る機会というのは圧倒的に、男性は少ない社会であるように感じます。

 女性の社会進出が必要だ!なら、仕事も家事も分担する必要性が出てくる!!なら、男性にだって子育てに関する情報を得る機会が必要になる!!!←この部分が少ない。(実際にはその前の部分もまだまだですけどね)

 そうした部分が気になってたりもして、RyUが活動しているcozreさんでは、RyUなりに「イクメン」とはどんな男性を言うのだろう?イクメンを目指す男性のためにできることはないだろうか?そう考えて、「イクメンパパ講座」という連載をさせてもらいました。一部、勝手に転載されっちゃってる記事もあるようで、話題として扱ってもらえるのは嬉しい部分もあるのですが、ネットリテラシーは守りましょうね?

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【順序を経てイクメンになってもらう:イクメンパパ講座!】

RyU3.jpg
Photograph: Kengo Katagiri

 ではRyUのこれまでの記事も参考にしてもらいながら、偽、自称なんて言われない「イクメン」になるにはどうしたら良いのかを改めて考えていこうと思います。


1. 「男性保育士RyUのイクメン講座!子育てパパになるための心構え!」 (※現在リンク先にて非公開状態です)

 まずは、子どもを授かった男性が「パパ」になるのだ。という心構えをしてもらうための期間が必要かなと思っています。男性は赤ちゃんを10月10日もの間、お腹に宿して守るわけではありませんから、心構えをしているのか否かによって、出産後に育児参加に踏み出せるかどうかが大きく変わってきます。

 固く考えることはないのですが、自分も赤ちゃんを育てていくんだ、子どもの成長を見守り・喜び、なやんでいくこともあるだろうけれど頑張っていこうと思って欲しい。そういう心構えです。

2.「男性保育士RyUのイクメンパパ講座!今更聞けない子育て入門」  (※現在リンク先にて非公開状態です)

 男性は心構えをして、女性以上に意識して「子育て」に関する情報を集めようとしない限りは、行き当たりばったりで子どもと接することになりかねません。そうすると、「ただ子どもと、自分に都合の良い時間だけ遊んでいる」なんて思われてしまうこともないとはいえません。

 だから、最低限度として、「オムツの替え方」、「沐浴(お風呂)の仕方」、「おやつについて」というママが忙しかったり、疲れている時に、やっておくよ。と言えるくらいの知識が欲しいですね。リンク記事では、それらについて「当たり前なこと」と考えられがちな部分にちても、噛み砕いて説明しているので参考にしてもらえればと思います。

3.「男性保育士RyUのイクメンパパ講座!パパ友に差をつける子育て中級編」

パパとしての自覚を持つことができ、育児の手伝いができるようになったらいよいよ「普通のパパ」と「イクメン」との差をつけていきたいところです。自分の子どもだけと関わり、他人の子どもには目もくれない、あるいは他人の子どもを邪険に扱うようならイクメンとは名乗れません。子どもの友だちとも関わりが持てて、時には公園や児童館で出会った知らないお友達とも接することができると差をつけることができそうです。

 また、イクメンだけではありませんが、「叱り上手」や「褒め上手」というのはパパだけでなく、ママも、保育士も尊敬されます。これらは多くの人が持つ悩みの部分もあるので、コツを知って上手なしつけを心がけて欲しいと思います。

 そして、親は子どもの手本であって欲しいですし、最も身近なお手本であることに間違いはありません。なので、挨拶や身近な人とのコミュニケーションをきちっとできるパパというのは、はたから見ていて気持ちが良いですし、「良いパパ」だなぁと感じられることでしょう。

4.「男性保育士のイクメンパパ講座上級編!ママの育児を尊重する子育て」

 最後に「自称イクメン」や「偽イクメン」と密接に関わってきそうな「ママが求めている、パパの育児参加」について考えたいです。自分よがりに子育てに参加していくのはイクメンなのか?ということですが、こちらは賛否両論ある気がしますね。個人的には、今現在の日本の風潮や子育て環境の中では表題にあるように「ママの育児を尊重する子育て」ができるパパというのが、「イクメン」と呼ばれるのではないかと思います。

 福祉国家と言われる国々の多くではすでに、国家のレベルで、社会の風潮として育児は両親が一緒にするものだという考え方が浸透しています。その場合には、また違った価値観の元で「イクメン」というものがあるのでしょうし、そもそも育児参加が当たり前だから「イクメン」だなんて考え方そのものが存在しないことも大いに考えられますよね。

 でも、日本はまだそこまでの浸透がされていないので、「現在の日本におけるイクメン」というあり方を模索すべきなのではないかなとRyUは感じました。その結論として、今RyUが思うのがママの育児を尊重した、イクメンとしての子育て参加ということなのです。

 もしかしたらこれは10年後には、通じない考え方かもしれませんし、育児を両親が協力して行うのだと浸透するまでにもっと多くの年月が必要になるのかもしれません。それを1秒でも早くと思いながら、記事を書かせていただいた次第です。



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【自称イクメンを増やさないために】

 ママから求められていない育児参加をしてしまう自称イクメンや、偽イクメン。きっとそう言われてしまっているパパは、本当に自分の中では育児に積極的に参加をしていきたいと感じているのだと思います。ただ、知識が不足していたり、独りよがりになってしまっていたり、ほんのちょっとのズレで「自称(偽)」なんて言葉が付いてしまっているのではないかなと感じています。

 イクメンを目指す男性も、名乗っている男性も、これから子どもを育てることになる男性も、今一度イクメンというものはなにか?男性ができる育児参加とはなにか?について考えてみてもらえると良いかなと思います!

 それには、パパだけの頑張りでは難しい場合がありますし、ママの協力が必要な場合も少なくはないのでしょう。また、社会的な問題も絡む部分があるため一個人では解決できない場合もあるかもしれません。でも、だからこそ自分の環境やライフスタイルに合った真の「イクメン」を目指して欲しいと思います!








RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

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2016年12月10日

【認可保育園に新役職を設置】離職対策としては個人的には期待薄

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http://news.yahoo.co.jp/pickup/6223111

リンク先:2016年 毎日新聞 12/5(月) 8:00配信より

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【保育士の新役職、離職率低下につながるのか?】


(c) .foto project


 引用記事を要約し、更に厚生労働省による計画をまとめると以下のようになると解釈しています。
『保育士の離職率の高さを問題と受け止め、新しい役職として「副主任・専門リーダー」、「分野別リーダー」という役職を設け、役職手当として給与増額を目指します。既存の「園長」、「主任」という役職は現在行っているの運営のやり方でも給与水準が高いけれど、主任に就ける人は園に1人のみなので、他の中堅職員は昇給のみでしか給与の増額が認められませんでした。

 新しい役職ができることで、そうした中堅層の離職を防ぐ事と、キャリアアップの可能性を若手またはこれから保育士職に就こうと考えている人に示唆することで、保育士の増員を目指す為の政策になります。』

 まだ実施されているものではないので、評価はしにくいものになりますが、この政策によって離職率が減り、キャリアアップを願う若手保育士の意欲増加につながるのかと言うと、僕個人的には疑問符を打たざるを得ません。

 結論からすると個人的な見解としては、中堅層の離職率の低下は一時的なもので適応対象の範囲を誤れば離職率が上がる可能性もある。また、最も問題視すべきな中堅層に至るまでの保育士、および保育士を目指す人の離職率・就職決定率は変動しないことで保育士不足が続くと考えます。


 まず、制度の概要について詳しく見ながら問題点についての見解を述べていきたいと思います。

 「副主任・専門リーダー」になる条件は、勤続7年以上かつ、厚生労働省が指定した科目の研修を修了することとあり、役職手当として4万円程度が月給に増額されることになります。「分野別リーダー」は勤続3年以上でかつ研修を修了したものとなり月額5千円程度の増額となります。ただし保育園の規模によって新役職に着ける人数が変動するということなので、勤続数の多い保育士全てが恩恵を受けることができるわけではありません。

 また、現在の案の中では私立認可保育所のみが対称となっており、私立認可園にこの政策を適応する為に1千億円の財源が必要となるとされています。なので認可外保育施設に関しては新役職はありませんし、公立施設にも設置されないということです。

 新政策の恩恵にあずかれる保育士の数と、恩恵にあずかれない保育士の数は比べるまでもありません。正直なところ、これを聞いて意欲が増進する保育士がどれだけいるのだろうとも思います。また、私立認可園の保育士であっても勤続7年を超える人が複数人いた場合には、ここで格差が生まれてしまいます。もちろん新役職になった人は意欲も上がるでしょうし生活もある程度潤いますが、新役職からもれてしまった人はどうなるのでしょうか?それこそ、今まで同じように働いてきた中で一方が4万円の増加をし、一方は現状維持となった時にモチベーションの低下は免れないでしょうし、それを機に離職・転職をする人も出てきてしまう可能性もないとは言えません。

 分野別リーダーに関しては5千円程度の上乗せとありますが、平均値ですら一般企業との格差が10万円もある保育士の給与を5千円上げるから、研修行ってきなさい。と言われて、研修がどのような形で進むのかについてはまだ詳細が明らかになっていませんが、日々の業務をこなしつつ研修を行えるのかも疑問です。3年目といえばクラスリーダーになることもある節目の年になる人も多い中で、責任が大きくなり、業務負担も増えその上研修に当てる時間があるのかどうか・・・

 考えられるものとしては短期集中の講座、ないしはeラーニングなどでしょうか。どちらにせよ休日返上、勤務後に当てる時間や体力的な余裕があるのかは疑問です。雇用条件の改善も急務ではあるのですが、これまでの労働状況が続いてしまっては保育士の離職は無くせないことを認識して欲しいものです。

 また、この政策が認可保育園で成功したと仮定して、認可外保育施設などにも裾野を広げる場合には財源確保ができるかどうかの問題は大きく、また「官民格差」だけでなく「役職の有無による給与格差」も生まれる危険性があると感じます。とはいえ、認可外にまで適応しようとすると手間も財源も多大なものとなることは間違いないでしょうから考える必要はなさそうですがね。

 

アトピスマイル

 
【代替案:第三者機関による精査の上で給与補助を設定する】 

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photograph:Kengo Katagiri

現状に疑問を感じる。政策ができる。その政策を自分で解釈し考えをめぐらせてみる。この工程はどんな職種であれ必要な事だと思います。特に自分に関わるものであれば尚の事。本当は政治の全てに関心を向けられれば良いのでしょうけれど、最低限として自分の身に直接関わるものはよく調べるようにしましょう。

 そうして疑問を持った時に不満を言う。だけではおもしろくありません。なにより不満を言ったところで何も解決しないじゃないですか。だから、自分なりに代替案を考えたいと思います。

 保育士の離職に対して財源1千億円が用意されているものとした時に、まずは労働条件の見直しをします。第三者の監査組織を組んで公立施設・認可施設・認可外と見て回ります。ここの人件費ってどういう計算なんでしょうか・・・もし公務員の方がしてくださるのなら固定給に含まれる勤務なのかな?勉強不足で申し訳ないです。

 そこで、一定の基準を満たした施設、保育施設設置の基準ではなく、保育の質・管理体制・人材育成・安全管理等の客観的な評価の中で良い施設と認めた施設に対して「優良認定施設(適当な名称です)」として、1千億円を分配する。そのお金は事業主の意向によって使用用途が決められるのでなく、保育士の給料や施設管理費など必要なもののみに充当することができる制度も平行して設置する。という案はどうでしょうか?

 あくまでも個人的な見解ですが、全ての施設の保育士に対して手放しで給与引き上げの必要性はないと思っています。安全管理がずさんな保育施設、劣悪な労働環境の保育施設(にいる保育士は救ってあげたいですが)、子どもの最善の利益を省みないような施設は淘汰されなくてはいけないとも思います。勿論、待機児童問題がここまで注目される世の中で、保育施設を剪定するような運動は不可能だと分かっていますけれどね。

 保育士の仕事は責任が重く、命を守りそして育むという仕事です。少なくとも実働時間で給料を割ると最低賃金なんかダブルスコアで届いてませーん。なんて泣き寝入りをして良い仕事ではありません。ですが、保育園で働いている保育士に聞きたいのは、そうだとしても給与分の働きをあなたはしていますか?昇給されるだけの努力をしていますか?ということです。
 
 離職問題・潜在保育士問題など雇用条件ばかりが注目されていますが、それと同時に労働環境にも政府には目を向けて欲しいと思います。別記事にて書きますが、認可外施設への立ち入り調査は”原則”1年に1回必要とのことですが、実際の実施された割合は目を疑うものでした。その理由に人手不足をあげていましたが、人が足りていなかったら監査しなくていいの?監査されなかった施設で事故が起きたら施設だけの問題にするの?と思ってしまいました。

 労働環境の改善、雇用条件の改善。これら二つが平行して成り立たない限り、潜在保育士は現場に戻ろうとは思わないだろうし、離職を考えている保育士の考えを思いなおさせることは難しいと思います。

 中堅保育士さんの給与が改善される。キャリアアップを目指して勤続年数を重ねる保育士が増える。現時点では机上のものですが、どうか実施した際に空論に終わってしまわない事を願います。







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RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

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2016年11月25日

【母親の時間の確保に】スマ放置は育児放棄なのか?


【スマ放置とは?】

スマホ 子ども.jpg

保育園の中では聞いたことがなかったので、最近のニュースで取り上げられていた「スマ放置」という言葉に驚きました。現代の育児のあり方の1つの問題点として、話題になっているようですね。

スマ放置とは「スマホ」と「(子どもを)放置」が組み合わされた造語で、ママまの時間の確保の為に子どもにスマホを渡して放置する状態だそうです。


まず、この問題では賛否両論があるということがあり、個人的な見解を先に書いてしまうとRyU先生は"部分的に"賛成です。

曖昧な表現となってしまいましたが、取り上げられていた番組の取材の情報を包括するとこちらの意見が大部分のように感じました。
勿論「絶対に子どもにスマホなどを持たせるべきではない!」、「スマホを預けることで助かっている。絶対にこうした方法が必要だ!」という意見もありました。

 今回は賛成派の意見と、反対派の意見どちらも考察しながら、僕の推奨する限定的使用について考えを述べていきたいと思います!

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【賛成派は孤独な育児に悩んでいる】



(c) .foto project



〈現代の子育てについて考えてみよう〉

まず、これまでの子育てのあり方と、現代の子育てのあり方に違いが生まれ始めている点を忘れてはいけません。

少し前までは、地域との交流が当たり前の様にあり、三世帯家庭も多かったことで育児を任せる時間が取りやすい環境がありました。

現代は核家族化が進んでおり、様々な事件の影響や文化の変化に伴って、地域交流も薄くなりつつあります。

こうした点に置いて、子育ては孤独化してしまう可能性が高くなっていると言えると考えられますね。

保育園に預ければ子どもと離れる時間もありますが、そうでない方は一日中子どもを見守る必要があるわけです。祖父母がいた時には、家事をする時間に見てもらう、逆に家事を代わってもらうこともできたものができない。そうした状態が、少なくはないのでしょう。

では、祖父母など頼れる大人が近くに居ない場合にはどうするのか?保育園には入れない、託児所などに預けるには金銭的な問題もある。

さぁ、ここで取れる選択肢の少なさを想像できるでしょうか?


〈スマートホンによる託児〉

ママ達は子育てと同時に、家事などを担うことも多いですね。そして、個人的にはもっとママ達に確保して欲しい個人の時間も必要です。

しかし、そうした子どもから少し離れる時間。それすらもが取りづらい状態が蔓延してしまっているのです。その中で、考えられたのがスマートホンを子どもに渡すことだったのです。

小さな子どもがスマートホンに夢中になる。母親はそれを横目に家事をしたり、自分の時間を作っている。文面にしたり、想像をしたり、事情を知らずに見たら「放置」に見えるかもしれませんね。

特に世代間差別ではなく、スマホが普及していなかった頃の子育てをしていた人からすれば、奇妙な光景に見えてしまうのも致し方がないことでしょう。

〈スマホの利点〉
・子どもの機嫌をなおせる
・子どもが集中するので、時間が作れる
・発達、学習を行うアプリなどが存在する
・ある程度の即効性がある
など。

〈スマホのデメリット〉
・はたから見ると放任に写る
・電子機器から放出されるブルーライトによる影響の可能性
・スマホ依存
など。


ここでメリットとなる部分が、現代の子育てのあり方の問題として考えられる、ママの時間の確保に有益でありそうなことが分かります。

公共の交通手段での移動中や、病院の待合室など子どもが泣いてしまうことで迷惑がかかる場合になどにもメリットは生かされるかと思います。

となると、これはスマートホンによる子どもの放置ではなく、『スマートホンというツールを利用した一時的な託児』と考えることができます。批判もあるでしょうが、一意見としてまずはこの考え方を尊重する必要もあるでしょう。


【反対派は子育てという母親の義務を重視している】

natumaturi.jpg

では、一方でスマートホンを子どもに渡すべきではない。と考える人の意見はと考えてみると…………

『母親』という責任ある存在に対して、誇りを持っていたり、責任感を持っているのだろうと思います。

インタビューに出てきた反対派の意見の中に「子どもをなだめる力を付けるべき」という、とても興味深い意見がありました。

保育士という視点からすると、この意見には賛成せざるを得ません。なぜなら、子どもは保護者の関わりの中で必ず気持ちを抑えてあげることができるからです。

しかし、感情はいくら一過性なものと言っても、瞬間で終わるものではありませんね。
それが家庭の中であったり、保育園の中であれば時間をかけて関わることで落ち着くことができるでしょう。

では、それが図書館の中であったなら?公共の場であったとしたら?なだめている最中はどう見られるのでしょうか?

温かな目線も勿論あります。仕方ないねと我慢できる人も多いでしょう。ですが、「早くなだめろよ、うるさい」と考えてしまう人や状況もないとは言えません。

『それでも、子どもをなだめさせることが必要だ。以前の子どもはそれができた。』という意見もありました。それもまた否定はできないことなんですよね。

そして、そのことはスマホを利用しているママもわかっているのだと思います。


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【限定的な利用で"スマ託児"】


(c) .foto project


最近は表面しか見ていない造語が、溢れすぎている様に個人的には感じています。

例えば以下のようなもの。
・ヌーハラ(麺類をすする音によるハラスメント)
・スマ放置
・ゆるタイムワーカー(フルタイム勤務以外を希望する人)
など。

どれも、その聞き心地や、聞いた瞬間のイメージによって印象が決まっているもののように感じます。話題にするために何でもかんでも、キャッチーな言葉にしたら良いわけではないですね。

本題に戻るとスマ放置も『放置』という言葉による嫌悪感や、罪悪感は否めないと考えます。

家事の中で必要な時間を確保する、公共の場など限られた僅かな時間の中で子どもをあやす必要がある。こうした、理由がしっかりとある場合での利用については『放置』という言葉は当てはまらないでしょう。
ここで、提案したいのがこうした限定的に必要な時のみに使うものは『スマ託児』と解釈しましょう。ということ。

別にネーミングはどうでも良いのですが、放置とは区別して認識する必要がママ本人にも、周りの人間にも必要だと感じます。


ただし、特に理由もなくスマートホンを渡しておけば子どもが静かだから、いつも持たせる。というケースは『放置』だと個人的に思っているのでそれは断固反対です。

子どもにとってママとの関わりがどれだけ大切かは、片時も忘れないで欲しいのです。

また、限定的な利用であっても、工夫なくスマートホンを渡してしまうのはおすすめできません。

有害なサイトだけでなく、有害な広告、ブルーライトなどスマートホンを使うこと自体にもデメリットはあります。そらも含めて、時間的な制約なども考慮して活用をしたいものですね。





RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

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