2017年07月24日

【子どもは注目されることが好き!】子どもに好かれる人と好かれない人の決定的な差



 みなさんこんにちは!RyU先生です!
今日はママパパも現場の保育士さんも一度は考えたことがあるかもしれない「子どもに好かれるにはどうすればいいのか?」について書いていこうと思っています。

 子どもに好かれる人ってどんな人かな?

 どうしても子どもに好かれないのはどうしてだろう?
 
 これからどうしていけば子どもに好きになってもらえるの?


 そんな疑問にお答えしていこうと思っていますので、是非参考にしてみてくださいね!

【子どもに好かれる人の3つの特徴】

 まずは「子どもに好かれる人の特徴」を考えていきたいと思います。みなさんも周りにいる子どもに好かれる人を思い浮かべながら読み進めてみてくださいね。

〈子どもに好かれる人の特徴1:子どもの話をよく聞いている〉
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 子どもに好かれる人の特徴として、まず何よりも子どもとの会話が上手であることがあげられます。
自分の話に耳を傾け、よく理解してくれる。まだつたない言葉であっても自分の気持ちや感情の変化をつぶさに受け止めてくれる。分かりやすく伝えてくれる。そんな人が子ども達は好きなのです。

 これらは何も子ども達に限ったことでは無いので、こうした特徴を持つ人は往々にして老若男女を問わずに誰からも好かれる人に当てはまるのかなと思っています。とはいえ子どもとの関わりだからできる。子どもになるとかかわり方が難しく感じる。そんな風に思う人もいるでしょうけれどね。

 誰かの話に耳を傾けることを専門的な言葉では【傾聴(けいちょう)】なんて言ったりします。介護の現場や医療支援、保育士や学校の先生などは馴染みがある方もいるかもしれません。特にカウンセラーさんの様に対人での仕事をされる人にとって基礎でありながら、とても重要な姿勢であるとされています。

この傾聴なのですが、ただ聞くこととどう違うのか?それは、その話し手の本当に聞いて欲しいこと:主訴(しゅそ)を受け止めて聞いてあげることにあるのです。

子どもがブロックで作った電車を持って「作ったのー」と言ってきました。普通に関わっていれば「すごいね!」、「かっこいい電車だね」と返事をするかもしれませんね。でもその時にもう一歩踏み込んで「作ったのー」という言葉と向き合うことが大切なのです。それには子どもの前後の行動や今までの成長なども振り返る必要があります。

自分で作った電車を持って来た子どもにとって見て欲しかったのは電車ではないかもしれません。今まで自分で作ったことがなかった子どもにとっては、「自分で作ったこと」そのものを見て欲しかったのかもしれませんね。電車を作る時に「あお、あお」と言って青いブロックだけを選んだ子どもにとっては「青のブロックだけで作った」ことを見て欲しかったのかもしれません。ブロックを何個も何個も繋げた子どもは「長くなった電車」を見て欲しかったのかもしれません。

子どもがブロックで作った電車を持って来た。という事柄は一緒だったとしても、それまでの子どものブロックでの遊び方。ついさっき選んでいたもの、探していたものはなんだったのか?そうしたことに目を向けてみると、本当に子どもが見て欲しかったものに気づくことができるようになるかもしれません。そして子どもの本当に見て欲しかったものを、想像することができるようになると子どもにとって「より嬉しい言葉」を選んであげることができる様になるかもしれません。

 こうした傾聴ができるようになってくると、自然と子ども達が何気ない会話や、悲しいことがあった時の会話、嬉しいことがあった時の会話などの中で「気持ちや感情の変化」など本当に伝えたいことを理解してあげることに繋がっていきます。自分の気持ちを理解してくれる人に人は話をしたくなりますよね。それは大人も子どもも同じであって、子どもだって言葉がまだ上手でなかったとしても自分の気持ちや要求をちゃんと受け止めてくれる人に話を聞いて欲しいと思うものなのです。


〈子どもに好かれる人の特徴2:一緒にダイナミックに遊ぶ〉

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photograph: Kengo Katagiri

 子ども達は無意識のうちに「動きの大きな物」に興味が沸くようになっています。それはもしかしたら動きの大きな外敵から、いち早く身を守るためなのかもしれませんし、もしかしたら単に動きの大きな物は目に止まるからなのかもしれません。

 保育園や幼稚園にお子さんを預けている方は、保育士や幼稚園教諭のダンスや手遊びをみたことがあるでしょうか?きっと多くの先生達がママやパパよりも大きな動き、そしてゆっくりと身振り手振りをしているのではないかと思います。大きくゆっくりと行うことは先生達のの基本的な姿勢ではあるのですが、真似やすいこと以外に「見て真似をすると自然と身振り手振りは、お手本よりも小さくなってしまう」ことも大きな理由の一つと言えます。

だから先生達はちょっと大げさなくらいの身振り手振りで、子ども達とダンスを踊ったり手遊びをしたりしているのです。

 子どもに好かれる人はそうした無意識の部分と、真似ることで自然と小さくなることなどを、本能的に理解している人なのではないかと思っています。また、そうしたことに気付いたり、誰かに貰ったアドバイスを受けてしっかりと意識している人もダイナミックな動きで子ども達の注目を集めていることでしょう。

 ダイナミックな動きは「なにをやっているのだろう?」と無意識で子ども達の好奇心を刺激して、真似やすく、そして自分もできる・参加することで「楽しい」と思える動きなのです。そんな動きをしている人が周りにいたら子ども達は自然と好きになってしまいますよね。



〈子どもに好かれる人の特徴3:よく褒め、上手に叱る〉

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 子どもに好かれる人の特徴の最後は「よく褒め、上手に叱る」ことができる人手あるとRyU先生は思っています。「よく褒める」については皆さんも充分に承知していることかと思いますが、叱られると悲しくなるのに「上手に叱る」ことができる人が子どもに好かれるのでしょうか?

 「よく褒める」については言わずもがななのですが、よく褒めるということは「子どもの今の成長や成果に気づくことができる」と言う風に言い換えることができそうですよね。褒めるには子供が頑張ったこと、頑張った結果、以前よりも前進したこと、、、色々な視点から子ども達の努力を認めてあげる必要があります。そして、気付くだけでなく褒めるには言葉やスキンシップが必要になり、褒め上手の人はイコール伝え上手であると考えます。

 さて「叱る」という一見して子どもから嫌われてしまいそうな行為、そのどこに子どもに好かれる魅力があるのでしょうか。ただ叱っているだけでは勿論、子どもに好きになってもらうことは難しいです。だから「上手に」叱る必要がでてきます。

上手な叱り方とは?調度いい頻度で、分かりやすく伝え、子ども達の様子を気にかけている必要があります。毎日の様に叱っててもいけないし、いっつも怒ったりしないのに急に怒鳴ってしまうのも違います。とても難しいのですが、「子どもがしたら危ないこと」、「子どもにして欲しくないと考えていること」、「子ども自身がいけないことだと気付いていること」に関してはしっかりと叱ることが大切かと思います。

何か危険な行動をしてしまった時に、我が子には優しく育って欲しいと考えているのならお友達に意地悪をしていた時に、そしてルールを知っていながら破ってしまった時など、あくまでも一例ですがこんな時にはしっかりと叱り伝えることが大切だと感じます。

 上手に叱るという事は、そのまま子どもの様子や行動を丁寧に見ていること、子どもの立場に立って考えたりできることに繋がってくるのかなと思います。叱り上手な人はただ怒る人ではなく、子どもの事をよく見て子どもにとって必要な時に叱り、正解へと導いてくれる人なのです。




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【子どもは注目されることが好き!】

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 前半でお話した「子どもに好かれる人の3つの特徴」を要約すると
「子どもは注目されることが好き!」になるのかなと思います。

 よく聞くことも、一緒に遊ぶことも、褒めたり叱ったりすることも、どれも子どもをしっかりと見ていなければできないことです。ただ見ているだけでなく、しっかりと見ている人は子どもの些細な変化にも敏感に気づいてあげることができますし、何より子どもにとって見てくれているから安心だ!と思えることでしょう。

 子ども達は周りの大人の注目に敏感です。それは大げさでなく命にも直結しますし、QOL(生活の質)を向上させるためにも不可欠な要素であると言えます。子ども達は注目をして欲しいが為にとても沢山の努力をします。ですが、時には注目を集める手段を間違ってしまい反抗したり、非行にはしってしまうこともあるのです。

 子どもに好かれる人と好かれない人の決定的な差は、この子どもに注目してあげることができる人かどうかにあると考えています。子どもの為を思い、子ども達に接している人というのは一緒に遊び、会話を楽しみ、たくさん褒めて、時には上手に叱ることができる人です。そうした人は子ども達にとっては、たくさんの注目をしてくれる人であり、安心できる存在と言えます。また自分に注目してくれる人なのですから、その人の言動と言うのは意識せずとも興味がそそられてしまいそうですね。

 子どもに好かれない人は自分の都合だけで子どもを見ては、自分勝手に怒ったり要求をしてくる人なのではないかと思います。自分の都合で見ている人と言うのは子どもに注目することはできていません。どれだけ長い時間一緒に居たとしても、その人が見ているのは結局は子どもの様子ではなく自分の都合でしかないのですから。

子ども達は賢いです。例え一日中見られていても、そうした考えをしている人に見られていないことは分かってしまっています。逆に短い時間であっても、しっかりと見てくれる人に気づくこともできてしまいます。こんな根本的な差で子どもに好かれる人、そうでない人に決定的な差をつけてしまっているのではないかと思うのです。









RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

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2017年03月15日

【子どもと手遊びを楽しむ】3つの簡単な方法を詳しく解説!

今回は子どもとの上手な関わり方のヒントとして、『手遊び』をお子さんと楽しむ方法を3つ。

・YouTubeなどの動画で覚える
・育児教室などで保育士に習う
・子どもに教えてもらう

という項目に分けて詳しく解説していきます!

「ひげじいさん」や「バスごっこ」、「グーチョキパーでなに作ろう?」、「落ちた落ちた」など有名な『手遊び』はたくさんありますね。こうした手遊びというのは、保育士が子どもとの関わりの中で活用している様に思っているママパパも多いかと思います。

でも、RyUはもっとママパパにもお子さんと一緒に手遊びをして関わりを深めて欲しいなと感じています!





【そもそも『手遊びは』なぜ必要なのか?】

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photograph: Kengo Katagiri


そもそも論として、手遊びとはどんな意味があるのかをサラッと解説していきます。

実は何気なく楽しんでいる『手遊び』にも、ある程度の年齢の目安が存在します。多くの手遊びはどんな年齢でも楽しめる工夫がされていますが、何をもって年齢区分をしているのでしょう?

〈対象年齢は発達を促す目的で決まる〉

手遊びの動作や、ある程度のルールの中には、子どもたちの成長や発達を促す意味を含むものがたくさんあります。

ひげじいさんは低年齢で楽しめますが、目的としては「親しい人の真似をする」、「見た動作を模倣する」、「動作を上手に行う」ことがあげられます。

では幼児さん向けの「落ちた落ちた」の場合はというと、「簡単なルールの理解」、「耳で聞いたことに対して、それに対応した動作を行う」、「想像力をはたらかせて行う」など、低年齢の時には難しかった目的が入っています。

この様に、促したい成長・発達に合わせて手遊びの対象年齢は決まっています。

とはいえ、特に大切なのは何よりも楽しくコミュニケーションを行うことにあるので、むずかしく考える必要はありませんのでご安心をd('∀'*)







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【手遊びを楽しく覚える3つのポイント!】


<その1・YouTubeなどを参考に覚える>


今はとても便利なので、YouTubeなどの参考動画を見て、誰でも好きな手遊びを覚えることができるようになっています!

RyUも恥ずかしながら細々と動画アップしておりますので、良ければご参考に。笑



参考動画で多いのは「保育士が手遊びをしているもの」や「子どもが手遊びをしているものを撮ったもの」が多いかと思います。

こうした動画はとても多く挙げられているので、何個かタイトルで気になるものや、動画の雰囲気で楽しそう!と思うものがあったら参考にしてみると良いでしょう。

手遊びは伝わっていく中で、園や風習などに影響されながら、少しずつ同じ手遊びでもフリやリズムが違ったりします。

ですがどれが正解というものはありません。(実際には原曲はありますけどね)

ママパパやお子さんが気に入ったものを、楽しく真似してみてください。

<その2・育児教室などで保育士に習う>

保育園や幼稚園に通っているのであれば、保育参観やお迎えの時などに実際に先生の手遊びを見る機会もあるでしょう。

子どもが家でしていて、気になるものがあるけど調べるには情報が足らない!なんて時には先生に「家でこんな感じの手遊びをしてるんですけど……」と尋ねてもらえれば、先生達は自分がした手遊びや、季節の手遊びの中からどの手遊びかを教えてくれますよ!


じゃあ保育施設に預けてない人はどうしたらいいのだ!?と言うと、地域の育児センター(子育て支援センター)を利用したり、保育園などの地域解放日に保育園を訪ねるという方法があります。

子育て支援センターでは、主に保育施設に通っていない子どもと保護者を支援、助言したりするための施設になります。

育児相談もできますし、同じ日に遊びに来た子どもとお子さんが遊んだりもできますし、通っていく中でママ友なども増えていくかもしれませんよ。

また、保育施設の地域解放日や育児教室で先生に聞くと良いでしょう。育児教室では手遊びや、リトミックなど保育園などの中で行っている保育を実際に見ることができます。関わり方など、も参考になるでしょう。


<その3・子どもに教えてもらう>

3つ目は幼児さんくらいからオススメなのですが、お子さんに実際に教えてもらう方法です。

子どもたちは楽しいと思うと、すごい早さで覚えてしまいます。それを伝えるのは難しいのですが、「今はどんな手遊びしているの?やってみせて?」と聞いたりしながら
お子さんに手遊びを見せてもらって覚えるのも良いでしょう。

教えてもらったら「ありがとう」を忘れずに、「じゃあ今度は一緒にやってみよう!」と一緒にしてコミュニケーションを取りましょう。

子どもは大好きなママパパと一緒に手遊びができる嬉しさと、大人に教えてあげた!という自信がつく経験にもなります。











【子どもと一緒にする手遊びはコミュニケーションのみではない!】

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photograph: Kengo Katagiri

手遊びには発達を促す動きや、簡単なルールがあり、ただコミュニケーションをしたり、時間を潰すためのものではありません。

ですが、ちょっとした時間にすることもできますし、もちろんコミュニケーションの大切な一つでもあります。

そんな魅力のたっぷり詰まった手遊びを、今回紹介した「動画などを参考にする」、「先生に教わる」、「子どもに見せてもらう」といった方法を使って覚えてみてくださいね!










RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

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2017年02月18日

【勘違いの子育て感】子どもの可能性は無限に広がっている。の真意とは?

【頑張れば何にでもなれると言うのは、実は無責任】

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photograph: Kengo Katagiri


大人は子どもたちに未来の話をしたがります。「将来は何になりたいの?」まだ見ぬ未来、そこにある希望を問いたくなるのはなぜなのでしょう?


それはどこかで、自分の歩んできた道に後悔があったり、分岐点を違えてしまったと感じていたり、または逆に正解の道を選んだからなのかもしれません。 自分の成功の記憶や失敗の記憶。そこで得た経験や反省点などを、大切な子どもたちの現在に生かしてあげたいからなのでしょう。



しかし、そんな時に多いのが「子どもの頃から英語を習っておけば良かった」、「今になるとピアノを習っていたかったな」、「なんで塾に通ってなかったんだっけ?」などの考えではないかと想像します。

どうしてこうした後悔を感じているのか、それは、大切な子どもたちには沢山の可能性の中から、”社会的に成功と見なされやすい”方へと導いてあげたいからなのでしょう。

子どもには無限の可能性がある。ということに、間違いはないのだと思います。ですが、『可能性がある=努力をすれば必ず成功する』という言い方をしてしまうのは無責任に感じてしまいます。

大人になってしまうと、とりわけ僕の年齢(現時点で27歳です)くらいからでしょうか。いつの間にか、自分に”可能性”があまり残されていない現実にぶち当たります。

まだ子どもだから何にでもなれるよ。まだ高校生なんだから自由に選んだらいい。社会人になって少ししても、選択肢は残されている。そう言われ、そう思っている内に選択肢は刻一刻となくなっていました。

それは、能力の問題であったり、学力の問題であったり、学歴・職歴の問題であったり、年齢的な問題であったり様々です。

そうしたものが、成長と共に子どもたちにも、確かに近づいてきているんです。

このことに大人は、しっかりと目を向けてあげなくちゃいけない。そして、その義務があると思います。



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【可能性とは選択肢の数】

少しだけ極端な話をしましょう。あるアスリートの親御さんは、2歳から用具に慣れ親しませ英才教育を行い、見事にその子を日本屈指のアスリートに育て上げました。だとすると、その子のアスリートという未来は2歳の時に開拓され、同時に”医者になること”や”パティシエにねること”ができなくなったとも考えられます。

とまぁ、あくまでこれは極端な話であって、その後に猛勉強して高校から勉学に励んで医師になる人もいるかもしれません。また、専門学校に進んで洋菓子を習いパティシエに進路転換することもないとはいえません。

ただ、どの可能性を選ぶにしろ、それ以外の可能性を限りなく小さくするという現実があります。だから可能性の話をする時に、何も考えずに「無限にある」というのは、いたずらに子どもの期待だけを煽ってしまうことになりかねないのかなと思っています。

じゃあ、無限に広がっていないのか?生まれたばかりの赤ん坊はアスリートや医師、パティシエになる可能性を秘めているはずだろう!というのは間違っていません。

だから極端な話を前置きでしました。

無限の可能性とは実は、有限な選択肢なのです。

私たちの人生は取捨選択の繰り返しです。日々毎日、それこそ何かをするかしないか。それも選択なのだから、日に何100という選択を迫られていることもあるかもしれませんね。

子どもたちは純粋に、何かに憧れ、それに関わるものを目指すかもしれません。

その時に大人ができるのは、そうなるための特訓だけではないのです。

もしアスリートになりたい子が、スポーツ推薦を受けられなかったら?進学をして一般生として入学・入部することもできます。それは子どもだけではそうそうたどり着かない、見えにくい選択肢ですよね。

だから、大人ができる援助というのは、こうした『見えない選択肢』を子どもに用意してあげることなのではないかなと感じているところなんです。

子どもの夢。その素晴らしい選択を生かすために、スクールに通わせ特訓することも大切です。それと共に、もし挫折した場合に、もし成功した場合に必要な援助は何があるのか?

それを絶えずに考え抜くことが大切であり、それがあってこそ子どもの可能性は無限に広がっていると言えるようになるのだと思います!








RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

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2017年01月24日

【Call my name.】名前を呼ぶことで、おおよその育児の悩みはうんと楽になる!

【子どもの名前を”意識して”呼ぶと、育児は思いのほか楽になる】

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photograph: Kengo Katagiri

 子育てに悩みってつき物ですよね。それは新米ママパパも、お子さんが大きくなったママパパや、保育士や幼稚園教諭のような専門職の人でも同じだと思っています。もちろん、それぞれに悩むポイントや見ている角度、立場は違うので同じ悩みと言うことはそうそうないのでしょうけれど、育児と言うものには「悩み」や「不安」がついてまわるものなのだなと感じます。

 こうしたブログを書かせてもらったり、格Webメディア様で掲載させて頂いている記事の執筆をする上で、時折「子育て 悩み」などで検索をかけたりすることがあります。今のママパパはどんな悩みを持っているのだろう?どんなことが不安なのかな?まずそこが分かっていないと、「子育てをもっと楽しく、子どもって本当に可愛い」と感じてもらうことはできないですからね^^


 さて、そうした悩みには色々な見解や解決策、これまでの知恵や最新の対処法など、特定の悩みを解決する助けとなる情報と言うのはもうすでに溢れかえっています。じゃあ、今回はそうした特定の悩みや疑問への解決策を考えるのではなく、もっと大きなくくりで、広い視野で子育ての悩みの解決する助けになるようなコツを伝授していこうと思っています。

 しつけ、トイトレ、おはし、コミュニケーション、危険を知らせる、叱る、褒める・・・たくさんの悩みがあるかとは思いますが、それらに共通して大きな効果があるのに、多くの人がついつい忘れてしまいがちなことがあります。それが今回のテーマ。

お子さんの名前を呼ぶことで、おおよその育児の悩みはうんと楽になる!

 そう、たったこれだけをしっかりと意識することで、叱り方や褒め方、しつけやトレーニング、子どものやる気を出したりするのに効果があるのです。でも、日本人は主語がないことが多い文化ということもありますし、親しい間柄であるほどに「相手の名前を呼ぶ」ということを忘れてしまうことが多くなります。

 さて、今日のお子さんとのかかわりの中でどれくらいお子さんの名前を呼んで関わってあげられましたか?




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スキンケアアドバイザー資格

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【名前を呼ぶということは「誰に」何をして欲しいのかを伝える出発点】

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 日本人の文化の中で「察する」というものがあるように思っています。主語が抜けていても、文脈などから誰に言っているのかを察する。「愛してるよ」なんて言わない夫の家族を大切にする気持ちを察する。RyUは日本人のそういう「察する」心の機微というか、配慮の心のようなものは好きなのですが、こと子育てにおいてはそれが障害になってしまうことがあると考えています。

 おおよそ3歳前後に思考の発達の中で「自己中心性からの脱却(じこちゅうしんせいからのだっきゃく)」をします。要約すると「それまで自分だけが中心だった世界で他の人にも気持ちや心があることを意識し始める時期」と言い換えることができそうです。つまり、「自分中心だった気持ちから、周りの人の気持ちも考えられるようになること」と考えてください。

 また子ども達は抽象的な、あいまいな表現に対して理解が難しいとされています。そんな子ども達に何かを教える時、叱る時、褒める時に大人の尺度でもって、省略したり「察する」ことができるだろうと思って言った言葉が、子どもには全然通じないというケースが出てきます。

 そんな時の多くは「あいまいな言葉を使っているか」、「誰に対して言っているのかが明確じゃない」ということが原因であると考えられます。今回は後者について深掘りしていくわけですが「目の前に居る子どもに言っているのに何で分からないんだ?」と、思われるかもしれませんがすでに大人の尺度が顔を出してしまっていますね。まずは、そこから抜けだしていきましょう。


<名前を呼ぶことで、子どもは話を聞く準備ができる>

 「どうしてお友だちを叩いちゃったの?」と「〇〇ちゃん、どうしてお友だちを叩いちゃったの?」と聞くのとでは何か違いを感じますか?大人は目の前でそれを言われたら、「あ、今は自分が言われている」と察しますね。勿論子ども達だって分かっているのですが、名前を一回呼んであげると心の準備ができます。

 子ども達はとても賢いです。イケナイことをしたら自分で分かっています。良いことをすれば自分で誇らしく思っています。おもらしをしてしまった子が、部屋の隅で隠れていることがあります。

 だけど、子ども達はまだまだ幼いです。時には好奇心が勝ってイケナイことをしてしまうこともあるし、大人の反応を見ていたずらをすることだってあります。叱られると分かると逃げてしまったり、泣き叫んで声が届かないようにすることもありますね。

 そんな時に「静かにしなさい!!」と怒鳴っても、どうにもなりません。ほとんどの場合は、より泣き叫んだり、萎縮してしまうようになるかだと思います。だから、落ち着いた声で一度名前を呼びます。

 「〇〇ちゃん」名前を呼ばれると子どもはピクっと反応します。それでも泣く場合もあるでしょう。そんな時にはもう一度落ち着いた声で「〇〇ちゃんお話があるんだけど、聞いてくれるかな?」と尋ねてみてください。すると、叫ぶのを止めてこちらを見てくれることがあります。そうなると子どもの中で「話を聞く準備ができている状態」と言えます。

 名前はママやパパ、場合によっては祖父母や姓名判断などを参考にする場合もあるかもしれませんが、いずれにせよお子さんの為だけにママパパが決めたかけがえのないものが名前です。まだ話せない赤ちゃんの頃から「〇〇ちゃん」、「〇〇ちゃん」とたくさん呼ばれた自分だけの最初の宝物が名前だと思っています。

 そんな大切な名前を呼んでくれる人と、呼んでくれない人、子どもがどっちの話を聞いてみようかなと思うのかは想像に難くないですよね?

 名前を呼ぶと
誰に対して言っているのかが分かりやすい
大切な名前を呼ばれることで話を聞く準備ができる

というメリットがあるのです。





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【明日から、意識して子どもの名前を呼んでみよう】

 今日はもう就寝しているお子さんが大半だと思うので、明日からは「意識してお子さんの名前を呼んでみましょう」!あいさつ、お願い事、お約束、叱る時、褒める時。これでもか!ってくらいにお子さんの名前を呼んでから、話し始めてみるようにしてください。

 思い返すと2歳さんクラスの年度初めなどは、登園時に「おはようございます」と言ってママパパは「おはようございます」と言ってくれますが、子ども達は「〇〇ちゃん、おはよう」と言ってから「おはよーございます」と言ってくれていた気もします。もちろん個人差や、挨拶に力を入れているご家庭か、慣れた先生かどうかによって変わってくるものなのですが、ふと思い出しました。

 たかが挨拶で?目の前で叱っている(褒めている)のに?と思ってしまうかもしれませんが、試しに明日からお子さんの名前をとにかく呼んであげるということを実践してみてください。個々の悩み全てを解消できる!だなんて誇張はしませんが、個々の悩みに関しても少し楽に関われるようになると思います。

 せっかくたくさんの願いを託した名前です。せっかく祈りを込めて選んだ名前です。もっともっとたくさん呼んであげましょう。そして、時折ママパパで「〇〇にはこうやって育って欲しいから、この名前にしたんだったね」なんて話をしてください。見えにくくなってしまっていた子育ての道しるべがまた、姿を見せるかもしれません。

 特に兄弟姉妹のいる場合には「お姉ちゃん」、「お兄ちゃん」と呼んでしまうこともあるかもしれませんが、それはお子さんの名前ではなく「立場」でしかありません。より意識して、名前を呼んであげましょう。









RyU先生(男性保育士)

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 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

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2017年01月17日

【眠る前のお風呂を嫌がる子どもへの対応】夫婦で子育て観が異なるという悩みへのRyU先生の回答

【夫婦だって「子育て観」は異なっていても良い!】

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photograph: Kengo Katagiri

 先日、とあるきっかけで「夫婦での子育ての仕方」について話を聞く(相談に乗る?)機会がありました。例として出してくれたエピソードは3歳になったばかりの女の子が、就寝する前にお風呂に入らなければならなかった日の事でした。いつもはすんなり入れるそうなのですが、その時には普段のお休みの時間になっていたので眠さもあったのか、パパがお風呂に入れようとすると泣いてなかなか洋服を脱ぐことができなかったのだそうです。

 パパはお子さんに「泣きやんでから、ゆっくりお風呂に入ることで子どもが楽になる」と考えていたので、なだめつけながら泣き止んでお風呂に入れるように接していました。しかし、なかなか泣き止むことができずにいて、就寝時間のこともあり接し方に迷ったようです。

 そのお風呂の後で寝かしつけてから、ママパパが口論になったといいます。理由はパパとママでの同じシチュエーションがあったとした時の接し方の違いによるものでした。まだ小さいので、調子が悪かったり、気分が乗らない時、遊んでいる途中だったりすると子どもはお風呂を嫌がったりしますよね。実際にママも同じようなシチュエーションに遭遇したことがあったそうです。

 ママはそうした時には「早くお風呂に入れて寝かしつけることで、子どもが楽になる」と考え、泣きながらでも洋服を脱がしお風呂に入れて、できるだけ早くに眠い子どもを寝かしつけて上げられるように対応をしたのだそうです。

 パパはお子さんに「泣きやんでから、ゆっくりお風呂に入ることで子どもが楽になる」と考え、ママは「早くお風呂に入れて寝かしつけることで、子どもが楽になる」と考えました。どちらも確かに、お子さんのことを考えているのに、対応の仕方の違いから口論へと発展したと言います。

 ママからしたら、なるべく早くに寝かしつけてあげる方が良いと思うので、少し子どものペースとは異なっていてもお風呂に入れることを優先すべきだと思って、パパに話をしたということでした。


 さて、皆さんだったらお子さんが普段だったら眠っている時間に近づいている、または過ぎてしまっている状態の時にお風呂を嫌がって泣いてしまったらどんな対応を取りますか?




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【育児に正解はない。けれど、色々な意見も「子どもを想ってのこと」であれば間違いなんかじゃない】

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photograph: Kengo Katagiri

 投げかけてみたジチュエーションでの、思い浮かんだあなたの対応はどんなものでしたか?お話をしてくれたパパのように「泣きやむのを待つ」のでしょうか、ママのように「早くに眠れるようにお風呂に入れる」のでしょうか、もしかしたら「お風呂は諦めて寝かしつける」という選択肢を取る人もいるかもしれませんね。

 どれも、お子さんのことを想うからこその対応であって、その違いはほんの少しなのですけれど、口論になったり「子育て観の違い」になってしまったりするのですね。

 ちなみにRyU先生個人的にはお話にあったパパの様な対応をまず考えます。ですが、子どもにとっての睡眠はとても大切な時間なので、時間次第ではママの様にお風呂に入れるかもしれないし、あまりにも時間が過ぎていたり子どもの機嫌が悪いと感じたら寝かしつけて朝にシャワーをするかもしれません。え?そんな回答はズルいぞ!ですか?でも、どれも子どものことを考えるからこその選択肢なのですから、上手に使っていったら良いとRyUは思います。

 子育て・育児はとても大変で、とても大切だからこそ「正解」を求めたくなってしまいます。ですが、子育ては考えの異なるママとパパが協力をして、その2人ともまた違った考え方をする子どもの対応を続けていくという行為です。それも家庭の数だけ、家庭の中でも第一子と第二子ではまた異なるかもしれない。そんなものだと思います。だから、「ある条件の下に当てはめることで、必ず正解が導かれる」という物理学などの公式の様な「特定の対応」というものは存在しません。じゃあ、どうすれば良いのかというと、思い浮かぶ色々な対応の中から特定の正解を導こうとするのではなく、色々な対応を「選択肢」にして試行錯誤をしてみれば良いのです。

 その選んだ選択肢がハマったとしてもそれが「正解」とも限りません。次に同じ場面があった時に、第二子に同じシチュエーションが起こった時に、その選択肢が当てはまると言う保障はないのです。それが、公式との違いであって、子育てという大難問の難しさと、面白さなのかなとRyUは考えます。

 
 子育ての中で、子どもの対応に悩む場面と言うのは数え切れないほどあるかと思います。そんな時には、時間や気分、子どもの機嫌、場所であったり、どういった場面であるかなど様々な原因で焦ったりイラだってしまったりするかもしれません。その中で思い浮かんだ対応はその瞬間においては「正解」のように思えたり、全然思ったように子どもの状態が良くならず一見「不正解」のように見えてしまうこともあるでしょう。ですが、子どもの事を想っての選択肢だったのであれば、その瞬間に効果がなくても時間が違ったり、ママではなくパパが同じことをした時に効果が出ることもあるかもしれません。

 だから、口論はしなくて良いのですが。色々な人の意見を聞いてみて「選択肢」を増やしていくことも大切な育児なのかなと感じています。


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【子育て観の違いは「対立」ではなく選択肢を増やす「教訓」にしよう】

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photograph: Kengo Katagiri 

 「子育て観」が異なると、夫婦や先生同士、身内の中でも意見が対立してしまったりしてしまいがち。でも、それって実はもったいないことだとRyUは考えています。だって、どの考え方も「子どもを想う」という根幹は一緒なんですから!

 自分の思う子育て観と合わない意見を聞くと「だって私は・・・!」、「その場合には私は・・・!」と思ってしまうことがあります。なんで子育ては難しいと分かっていて、不安な気持ちもあるのに、そんなに自分の意見がさも正解だと思えてしまうのかは、やはり子どもの為を想って導き出した答えだからなのでしょう。そうやって悩んで悩んで考えた意見をみんなが持っているのです。別に、その場の思いつきや空返事で意見を言っているわけではありません。(口論になっちゃってたら、空返事したい時もあるかも・・?)

 RyUは別に、あなたの意見は間違っています。とか、RyUの意見が正しいとか言いたいのではありません。今回のお話をしてくれたパパの意見ももっともだし、ママの意見も、また異なる意見があっても当然なことで、どれも子どもを想う気持ちが選んだ対応なのだと思います。

 だから、そんなみんなが考えて、悩んで、試行錯誤して、選んだ対応や意見と言うのは貴重な「選択肢」として学んでみたら良いじゃないですか。そうやってフラットな状態で、いろんな意見を聞いてみると「あ、私の考えって凝り固まってしまっていたかも・・・」、「へぇ、そんな方法もあるのか!」と気付きもあるでしょう、「いや、やぱり私は自分のやり方でやる!」と思うのも良いのです。何も知らずに「自分の中だけで決めた」その対応と、「色んな人の意見を聞いて多くの選択肢から選んだ」その対応は、同じ行動をしていたとしても意味が異なってきます。

 きっと人の数だけ子育て観はあって、完全にDNAが一致する人なんていないように、子育て観が完全に一致する人もまたいないのかもしれません。ですが、逆に考えることができると、それだけ無限にも感じるような選択肢が周りに溢れているのだと気づくことができます。

 夫婦でもこんなに考え方が違うのか、私を育ててくれた両親はどう考えるだろう?保育園や幼稚園の先生だったらどうするのかな?子どもはその時何を望んでいたのか、望んでいるのか?

 視野を広げて、たくさんの意見に耳を傾けることができると、異なる子育て観を持っていたとしても相手の意見を尊重し合えたり、学び合うことができるのではないかと思います。

 そして、あくまでも考え方が違う!という場合には、パパがする時はパパのやり方で、ママがする時はママのやり方で、お互いに口を出さない!というのも手かなと。また、二人が居る場合には「ママの意見」を取り入れる、「パパの意見」を取り入れるとあらかじめ決めてしまうのも良いでしょう。

 同じ行動をしても、周りの大人の対応が異なると子どもは混乱してしまう場合がありますが、子どもは賢いのでいつの間にか「パパはこうで、ママはこうなのか」と学んでくれます。その違いの中で、問題視してしまうような行動がでることもあるかもしれませんが、一定の線引きだけは夫婦で決めておいて就寝前のお風呂であれば「22時を過ぎていたら、入れることを優先する」などと決めておくといいかもしれませんね。そうするとパパも22時までは子どもの機嫌が良くなるのを待ってあげることができるし、22時になってしまったら今日はお風呂に入れて寝かせてあげようと思えます。そうするとママがヤキモキすることも少なくなりますし、もしかしたら「22時まで」と決めることでママも22時前であったら、ちょっとだけ待ってみようかな?と思えるようになるかもしれませんよね。

 
 子育て観の違いは意見の「対立」などではなく、一人一人が一生懸命に考えた意見であり選択肢を増やす「教訓」にすることができると、視野が広まりほんのちょっと肩の力を抜いて子育てができる様になるかもしれません。

 もし、ご家庭で子育て観や、何かしらの子どもへの対応の違いで不安や不満があったり、話し合う機会があればRyUの考えを参考にしてみるのも一つの<選択肢>なのかなと思います。








RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

子育てに関する疑問や悩みがあれば、どうぞ遠慮なくコメントしてくださいね^^
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