2016年10月20日

【子どもが勉強を好きになる条件と方法 2】勉強嫌いを治す方法


【子どもの勉強嫌いをなおしたい!】

 どのご家庭でも悩みの一つになるのが「子どもの勉強嫌い」に関することだと思います。勉強嫌いは学校での成績に直結しますし、将来的に進学にも影響をおよぼすこの問題。なるべく早くのうちに苦手意識を克服して欲しいと願っているママパパも多いことでしょう。

 今回はそんな子どもの「勉強を嫌いになる理由」、「勉強嫌いを治す方法」と「自分から勉強をしたいと思えるようにする方法」に焦点を当てて3部構成で徹底的に考えていきたいと思います!




*****************************************

ANJ77_tukuenoshitanikkori20141115104922_TP_V.jpg

【子どもはそもそも知ることが大好き】


 勉強嫌いになってしまう原因と言うか、条件と言うのかについては前回の【子どもが勉強を好きになる条件と方法 1】子どもが勉強を嫌いになってしまう理由にて考えてみました。

 多くの場合には、授業のスピードや難易度についていけなくなってしまったり、授業そのものが面白みの無いものだったり、勉強をする理由付けができていないことが理由であると述べました。では、そうした理由によって「勉強って面白くないな・・・」と感じている子どもに勉強嫌いを治してもらう方法とはどんなことが考えられるのでしょうね。

 そもそも論からしていきます!RyU先生の文章は日本人的なので、そうそう結論を始めにもってきたりはしませんよ!この記事を読んでくださっているママやパパ、もしも勉強の指導に従事されている方もいらっしゃれば、そうした人たちにも一緒に考えてもらいたいので^^


 さぁ皆さんで一緒に考えていきましょうよ。RyU先生が思うに・・・「そもそも子どもは知ることが好き」という保育(学習)における根幹があると考えています。その”知る”をもっと噛み砕くとそれは・・・

まだ見ぬものを見聞きすることであり
新しい知識や価値観に触れることであり
興味を更に深めることであり
幅広く世界に触れることであると思うのです。

 勉強もこれらのものに当てはまりますよね?計算式にしても文法にしても、科学知識にしても、社会情勢にしても全ては何かしらを”知る”という喜びがあるはずなのです。そして、勉強の全てに”知る”が含まれると仮定すると、RyU先生の思う根幹に照らし合わせると「子どもは勉強が好きで然るべき」なのです!!

・・・・・・とまで、断定できたら良いのですけどねぇw

 でも、この極論ともいえる「子どもは勉強が好きで然るべき」という考え方についてRyU先生は、当てはまらないものではないと感じています。じゃあなんで勉強に好き嫌いがあるかというと、授業は基本的には受け身である点と個人の興味とは別の課題であるということにあると思います。


*****************************************




*****************************************

【点数ではなく”できた”を見つめる】

0I9A355015032130kanngaeru_TP_V.jpg

 RyU先生は保育の中で、個々の子どもの課題を達成できるように導く時には兎にも角にも褒めて褒めて褒めちぎるようにしました。

 野菜嫌いなら、食べようと手に持った瞬間に褒めましたし。口に入れたら褒めました。喉を通った時にも、お皿が綺麗になった時にも、食器を片付ける時にも兎に角褒めました。

 野菜嫌いと勉強嫌いは確かに違いますが、「またブロッコリー残して!」と叱られるよりも「ニンジン食べられたの凄いね!ブロッコリーも次は食べてくれると嬉しいな」の方がブロッコリー食べようと思いませんか?ではこんなのを勉強に当てはめてみます。

 「どうしてこのテスト30点しか取れてないの!?ゲームは禁止よ勉強しなさい!」と叱られた子と、「30点だったのね、でも漢字はほとんど合ってるじゃない!次はこの文章の問題もできると良いわね」と部分的に褒められた子と、どちらが勉強をしようと思えるでしょうか?RyU先生は単純なので、前者であればムッとして勉強しなくなりますw後者なら、その日のうちにちょこっと勉強します(続けるとは言っていないw)。


 テストというのは子どもにとっての復習の絶好の機会です。ママやパパにとっては子どもがどれくらい勉強を理解できているのかを知る機会ともいえるでしょう。その時に点数って分かりやすいから目が行きがちなのですが、実は点数なんてどうでも良かったりします。極端に言うと点数が重要なのは内申と、受験の結果だけです。

 そうした点数を見るのは教師に任しちゃってはいかがでしょう?ママやパパは点数よりも子どもがそのテストの中でできた部分を見つけてあげて欲しいのです。極論0点のテストでも「この問題、答えは違うけど計算式は合ってるじゃないか、いやぁおしかったな!」と言ってあげられるくらいの広い気持ちで見てあげて欲しいとRyU先生は思います。

 普段は見えにくいけれど、テストという目に見える形で結果が出るツールがせっかくあるのですから有効活用をしましょう。テストには子どもの”できた”が沢山詰まっています。20点の子も60点の子も、100点の子も”できた”の積み重ねが点数になるのですから。


 もし点数が良くない場合にでも子どものできた問題に対して「これは何で分かったの?」と聞いてみてください。きっと子どもは嬉しそうに答えの解き方を教えてくれるはずです。そこには”できた”という喜びと共に、”知る”ことの楽しさを秘めた目の輝きがあるはずです。

 そうやって子どもの”できた”に目を向けることで、子どもは”知る”ことの楽しさを知ります。そして”できた”の喜びを感じる為には、パパとママに喜んで貰うためには”知る”ことが必要なのだ!と自然と気が付くはずです。

 そして”知る”ために最も効率的な方法とはなにかと考えると、自然と1本の道に繋がっていることにも気付きます。”知る”には勉強をしなくちゃいけないんだ!勉強をしなくちゃいけないから、宿題をやらなくちゃ!そもそも授業ちゃんと聞かなくちゃいけないんじゃないのか?!そうだよ!僕(私)って頭良い!!!



*****************************************





*****************************************

【勉強嫌いをなおすということは、勉強好きを思い出してもらうこと】

YUKI_accyonburike15114524_TP_V.jpg

 子どもが初めて電車を見た時、初めてパズルを解いた時、初めてハンバーグを食べた時、どんな表情をしていたでしょうか?初めてを”知る”喜びに満ちた笑顔だったのではないでしょうか。

 残念なことに全ての教科について、子どもの興味に合うケースは稀も稀だと思います。だけど、今更になって思い返すことってありませんか?国語は数学でも使う、数学は化学でも使う、化学は社会でも使う、社会は英語でも、英語を知ると各教科で語彙からの推測ができるようになる。そうなんですよ、興味のある分野を突き詰めていけばいくほど、他の教科の大切さに気付くのです。

 僕たち大人はそのことを知っています、そのことを後悔している人もいるかもしれない。だから、子ども達には当事者である内にそのことを知って欲しい。だったら伝えましょう。

 叱ったら伝わるのかな?そうじゃないとRyU先生は考えます。子どもの”知る”楽しさを、もっと多くする為に”できた”を褒める方が良いに決まってる。”知る”の詰め込まれた勉強を根本的に嫌いな子どもは恐らくいません。何かしらの原因で勉強嫌いと勘違いしてしまっている状態です。だったら、勉強好きな状態に戻してあげましょうよ。

 その中では報酬の様なものがあっても良いと思います。子どものやる気スイッチがどこにあるのかはRyU先生よりもお子さんのパパやママも方がよく知っているでしょう?うまくスイッチを押してあげて、”できた”を増やして、できないことを改めて復習して”知る”と勉強はより楽しくなっていきますよ。


*****************************************





*******************************
RyU先生(男性保育士)

 専門学校を卒業後3年間私立保育園にて勤務した後、障がい児通所施設や公立待機児童一時保育室にて子どもと関わる。現在は保育や育児の悩みに応える保育士ライターとして各キュレーションメディアなどを中心に活動中。

 子育て支援のモットーは「子育てがより楽しく、子どもって本当に可愛い」と思ってもらえるような支援をすること。

子育てに関する疑問や悩みがあれば、どうぞ遠慮なくコメントしてくださいね^^
ライティングのお仕事のご依頼はお仕事のご依頼に関する概要に目を通して頂いた上で、記載されたメールリンクよりご連絡ください。

ブログの発展の為にランキングのクリックを宜しくお願いいたします。
にほんブログ村 子育てブログへにほんブログ村 子育てブログ 保育園児育児へ
ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事へのコメント
はじめまして、たしかに子供はみんな好奇心旺盛ですしほめられることも大好きですね。説得力があると思います。
Posted by REDLINE at 2016年11月05日 20:49
REDLINEさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!

子ども達が共通に持つかけがえのない才能が好奇心だと思いますし、周りの大人にできる、簡単で、それでいてとても効果的な方法が誉めて伸ばすことだと思っています。

共感していただける温かなコメントが頂けて嬉しいです。また遊びにいらしてくださいね(^-^)
Posted by RyU先生 at 2016年11月05日 21:49
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/442951605
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック